5月の店頭
7時半すぎに起きる。かみさんが仕事に出る支度をしている。 ふたりでテーブルにつき、時計を見ながら少しだけ話し込み、8時に出かけて行った。 見送ったあと、炊きたてご飯にかつお節卵をかけて朝めし。 このところまた膨満感が出てきているのでご飯を少なめにし、もうちょっと食べたいという気持ちを抑えた。 テレビ朝日のワイドショウを見ると、猪瀬発言が話題の中心となっている。 コメンテイター席のサッカー解説者が大きな声で五輪招致への期待を強調するが、そのようすがじつにやかましい。 話しかたを考えないのかなぁ、この人。 サッカー解説者の話は中身も不快だった。 なにを根拠にそれほど五輪招致を望むのだろう。 ぼくなら、こんな都知事に国際行事を任せるわけには行かないから五輪は来ないでほしいと考えるところだがなぁ。 9時15分前、まだ時間があるなと録画済みを1本見ることにする。 選んだのは『LAW & ORDER season12 #17』。 副題に「二人の秘め事 GIRL MOST LIKELY」とある。 マンハッタンのアパート地下の洗濯室で若い女性の死体が発見される。 頭を強打され、血みどろで倒れていた。 並んだ洗濯機の1台に血痕があり、頭をその角にぶつけたらしいと思われた。 ふたりの刑事、レニー・ブリスコーとエディー・グリーンが管理人に聞くと、被害者は3Cに住む17歳の高校生ジュリー・ケイトだとわかる。 他州からニューヨークへやってきた転校生で、遊び仲間が集まった華やかなグループに迎えられていた。 が、本来ジュリーはきまじめな性格。 グループの面々がインターネット上に作った掲示板で女の子たちの誹謗中傷を書き続けることに反発しており、原因は彼らのいさかいにあった。 単調な筋立てであまりおもしろくなったが、ニューヨークの裕福な環境で育った高校生の一面をつたえる点に関心があった。 10時近くになったところで支度をし、10時26分(だったかな?)のバスで街に出かける。 目的は多摩信用金庫のATM。 バスを降りてすぐそばにあるのでありがたい。 ショッピング・センターの地下に輸入食品店ジュピターがあるので、チョコレートの「黄金海岸」を買おうと入ってみたが、すでにない。 やはり5月に入るとチョコレートは店頭から消えてしまうのだ。 帰宅後、さらに『LAW & ORDER』を見たが、それについてはあとで書く。