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テーマ:世界の石達(476)
カテゴリ:風の石達
さて、これは一体何に見えるでしょうか? 実は名前を聞きそこなったので、「○×です」とは返事ができません。 ご覧になった方もいらっしゃるとは思います。 とにかく面白いです。 3重の球面が入れ子になって入っています。 どれも同じような形状をしています。 その3つの球面ピ-スは動きます。 ひとつのセットはどれも同じ色と模様をしていますが、 隣のセットとは微妙に色合いが違います。 つまり、この3重構造の物体は もともと一体の岩石(ネフライト)からくりぬいて作られたようです。 穴が開いているのは、工具を差し込むためのものです。 一番奥から順番に完成→分離をして作られたものでしょう。 ご想像の通り中国製です。 もっとすごい5重球のものも売っていました。 これを見て連想したのは、出雲大社の縁結び=取れない二つのワッカです。 これはひとつの木材から、削って作り、やはり最後に分離するものです。 今回は人間の作った不思議なものをご紹介しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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