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午後からマラッカのチャイナタウンを歩きました。
いかにも赤い色が幸せ色の中国系です。 ここに青雲亭という仏教寺院があります。 全体の形を撮影し損ねましたが、 屋根の形を見ても美しいフォルムですね。 中の絵を見ても作者の技術の高さがわかります。 ここには実はイスラム教の寺院(モスク)もあります。 時間になったら例のコ-ランがあたりに響くのでしょう。 さらにはヒンズ-教の寺院もあるのです。 歩いてすぐのところにあります。 マラッカ、さらにはマレ-シアという国の宗教事情が 端的に現れていると思います。 先に紹介したようにキリスト教会もあるので、さまざまな宗教がすぐ近くでいわばうまく共存しているのですね。世界の宗教対立がここでは共存できているわけですから優れた世界モデルと言えるかもしれません。 ただしイスラム教はやはり厳しい宗教なので、異教徒は大きな譲歩が必要だそうです。 内にも外にもどちらかというと甘い日本の仏教とは大いに違うのがイスラム教。内にも外にも厳しいようです。生きるための宗教が、宗教のために生きるような逆転があるようで、どうもなじめません。でも生きるのが難しい地域で形成された宗教ですから、きっとそれなりの理由があるのでしょうね。無宗教でも生きていける日本に生まれ育ったことを神様に感謝です^^。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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