【ワリ・ユベールエキノックス 2009】

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2016.05.01

テーマ：今日のワイン(6034)

カテゴリ：ワイン･テイスティング

久々のテイスティング・コメントです。( サッカーの試合回数が増えたこともあり、サボり気味です。)
今回は、家の奥さんの誕生祝いに開けたシャンパンです。これは、最近シャンパンづいている平野弥の「新着シャンパンの会」で飲んだ、お気に入りのシャンパンです。日本で取り扱っているショップはあまりないようです。
平野弥で飲んだ時との違いは ...

(ウインク)

Ｗaris－Ｈubert　Ｅquinoxe Ｍillesime ２００９
【コルクを麻紐で押さえつけたボトル】インポータ：　エスプリデュヴァン(平野弥)	通常のシャンパーニュの4割増、7.6気圧の瓶内圧力らしいです。数少ない販売ショップのページ【熟成・飲み頃ワイン専門】ワインショップ・プルミエクリュ『ワリス・ユーベルト　Waris Hubert』に下記の記載があります。「親指で力強くコルクを抑え、残った4本の指でボトルをしっかり握る。2分間は抑える必要があるので、途中で力尽きないようにしっかりと握る。コルクが浮いてきたら全力でコルクを抑えながらも、親指の加減でコルクの隙間から本当に少しずつ、ガスを抜く。ボトルの中の泡の立ち具合も見ながら・・。油断するとデゴルジュマンのように一瞬で全身ずぶ濡れだ。」平野弥でも、最初に開けた時にはかなり吹き零れたようです。私の時はどうだったかと言うと、コルクの飛び出す力はかなり感じましたが、冷やし過ぎたのか、吹き零れることはありませんでした。これが香味にどう影響しているか？【ワイン情報 (主に裏ラベルより)】　　テロワール：　アヴィーズ　　セパージュ：　シャルドネ 100% 　　ドサージュ：　　　4g/l 【簡単なテイスティング･コメント】・ガス圧が高いせいか泡立ちは良く、非常に肌理細かい。何杯注いでも、いつまでも勢いがある。　色は透明度の高い綺麗な琥珀色で、Jestinよりは薄いが、J.ラサールと同程度のやや濃い目のゴールデン。・香りは、最初青りんご系の果実香で瑞々しさを感じるが、平野弥で飲んだ時のようなムルソーやＰＭのような香りはあまり感じられない。でも、飲むとアフターに高級なシャルドネの香りが感じられる。・味も、ムルソー一級等の高級なシャルドネの味わい、ふくよかさがあります。この前飲んだジェスタンより味は上の気が。(ジェスタンの葡萄畑は一級だが、こちらは特級でブドウの品質が良いのかも？) ・時間が経つと、と言うか温度が上がると、シャンパンらしいブリオッシュの香りが少し出てくる。　２時間以上経って、やっとマロングラッセぽいムルソーぽいシャルドネの香りが出てきた。　でも、平野弥で飲んだ時程の香りはない。　炭酸が抜けると、黒糖のような甘さを少し感じる。・香りの複雑性やグラスに残った雫の香りの持続性等を考えると、香りに関してはジェスタンの方が上かと思うが、味わいはエキノックスの方が上に感じられる。コント・ド・シャンパーニュと同程度かそれより上のレベルの感じがします。
購入は平野弥での直販。ネットショップはこちら　⇒ 【直輸入】ワリス・ユーベルト　キュベ・エキノックス　ミレジム　グラン・クリュ　ブラン・ド・ブラン　2009。　正式には何と読むのですかね？　Hubertはユベールリニエと同じでユベール(どこにアクセントがあるかによるでしょう)、Waris は最後の s は発音しないと思うのでワリでしょうか？　平野弥のページでも確定していない混乱が見られます。

【買えるショップの紹介】 注) 楽天ショップで探しても出てきません。

　　　　　平野弥　　　⇒　【直輸入】ワリス・ユーベルト　キュベ・エキノックス　ミレジム　グラン・クリュ　ブラン・ド・ブラン　2009

　ワインショップ・プルミエクリュ⇒　ワリス・ユーベルト　Waris Hubert

( ワリ・ユベールのシャンパーニュ各種 )
　　　　　平野弥　　　⇒　ワリ・ユベール（4件）

その後、平野弥でまたエキノックスを飲む機会がありましたが、やはり温度管理の違いかボトル差か、このボトルより香りが良かったです。(最初のインパクトが強かったからか、最初程の感動はなかったですが... )
シャンパンは温度で香味、特に香りが変わるということを再認識した次第です。

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