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カテゴリ:感じたこと・思ったこと
●赤ちゃんトカゲと小さな庭の世界☆ こと葉です。 今日はガーデン仕事に絶好の曇り空だったので、 タイミングを計って庭へ。 買っただけで使っていなかった高枝切り鋏の切れ味をテストするべく、 装備に手抜きをして、顔を出したまま出たら、 すぐさま蚊の襲来を受けてあえなく撃沈しました。 たった数分で顔と首を数か所見事に刺され、 しばらく室内で少しシュンとしていましたが、 二度目はいつものマスクと帽子を装着して、いざ。 あっさりとですが、草引きができて満足です。 感動したのは、鋏の切れ味…もでしたが、 小さな生まれたてと思しきトカゲの赤ちゃんに遭遇したこと! 体長が4センチにも満たない細い体で、 でも茶色に濡れたように光る体躯は立派にトカゲのもの。 それが一匹だけで、駐車場の草を引いている私のそばにちょろりと姿を現したのです。 私は驚きました。 普通のトカゲは動きが速く、 人間がそばにきたらサッと姿を隠すものですが、 赤ちゃんトカゲは、まるで危機意識がないみたいに、 体をひそめられる小さな穴の中でずいぶん長いことじっとしていました。 だから草引きしながら観察できたんですけどね。 トカゲは生まれた瞬間から人間のような存在を避けるものだと思っていました。 爬虫類だし、産み落とされた後で親が手取り足取り教育するわけでもないから、 彼らには生まれつきの危機回避力が備わっているのかなと勝手に思いこんでいたのです。 この日出合った赤ちゃんトカゲは、無垢で、 この世に自分を襲うものがあるなんてことを知らない…といった風情でした。 見ていて、きゅーんとなりました。 トカゲをかわいいと思ったのは初めてかもしれません。 そのあと、その子のお兄ちゃんお姉ちゃんサイズのトカゲも二匹発見したのですが、 彼らはこちらが認めるとほぼ同時にサーーーッと走り去っていって、 赤ちゃんトカゲにあったような動きのおぼつかなさや、 この世界にどうやって順応したらいいのかまだよくわかっていないような戸惑いや、 無垢さはもう感じられなくて。 きっとトカゲたちは数日間でどんどん大人の階段上るんだなあと、 私たち人間とは比べ物にならないスピードで学んでいることがあるんだなあと思った次第です。 同時に、他の存在におびやかされる不安なく、 無垢なまま、この世界への好奇心と喜びだけで 生きていける世界であればいいなあとも思います。 ほかにもショウジョウバッタの赤ちゃんや、 セミの抜け殻にも出合い、 小さな庭に、たくさんのいのちが息づいているのを感じました。 それはそうと、今朝は地震で目が覚めました。 おかげさまでこの地域では、 そのまま眠ってしまうくらいの微細な揺れで、 あとから確認すると震度1程度だったようです。 大地の揺れること、 地中の小さな生き物には、どんな風に感じられているんでしょうね。 自然と共存共生することは、 美しい言葉の響きほど簡単なことではなく、 人間が長い歴史の中でずっとずっと取り組んできたことでもありますよね。 自然災害が頻繁に起こるようになって、 特に2011年の東日本大震災以降は、 これまであまり目を向けてこなかったことを、 直視する機会に恵まれています。 九州や秋田など、 ここ最近の豪雨災害で被災された方々に、 一日も早く穏やかな日々が訪れますようにお祈りしています。 愛と感謝を込めて。 矢尾こと葉 ★お問い合わせやご連絡は、 発芽*レイキアカデミーのホームページからどうぞよろしくお願いいたします♪ わたくしこと葉も、この7月よりレイキセミナーの担当に復帰して、 初めての方にレイキの魅力をお伝えいたします♪ 直近では、8月5日土曜に、 東京国立の新スタジオ Hatsuga Retreat Studio@東京国立 にて、「発芽したい人のレイキセミナー」開催いたします♪ 詳細はこちらのページをご覧くださいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/08/02 05:30:12 PM
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