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2012/04/18
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カテゴリ:櫻井秀勲の目
『千円札は拾うな。』で33万部のベストセラーを出した、ワイキューブの安田佳生社長が東京地裁に民事再生法の適用を申請したのは、1年前だった。

この本を出したときは絶頂期だったが、あっという間の転落だった。今回、『私、社長ではなくなりました。』という本をまたまた出したが、債権を放棄した人々からすれば、苦々しい思いだろう。

民事再生というのは、債権放棄を集会で認めれば、借金はなくなってしまうらしい。さらに社長は個人破産すれば、これも連帯保証分の金額も全額免除となる。

この本を読んでいくと「会社の破産の仕方」が学べるようで、恐らくそういう読み方をする人たちも、ある程度いるのではなかろうか? それだけにベストセラーとまではいかなくても、相当売れ行きがいいようだ。

彼のいいところは、社員の中にも同情者がいたほどで、好かれていた経営者だったようだ。それはこの本を読んでいくと、なんとなくわかる。ともかく仕事熱心だったし、資金繰りに東奔西走していた様子も見えてくる。

これまでの経営者は事業に失敗すると、どこかに姿を消してしまうか、マスコミにはガンとして出なかった。ところがこの安田佳生は違う。

もしかすると、いまの40代世代の人たちは、そういう一面をもっているのかもしれない。この安田より7歳若いホリエモンこと堀江貴文も、しゃべり通し、書き通しだ。

ここがもう一世代上の経営者と、まったく異なる点のようだ。だから若い社員はいいとしても、中年以上は、このタイプの社長の会社には、就職しないほうがよさそうだ。





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最終更新日  2012/04/18 02:39:36 PM
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