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私が「バブル?まだ全然だろう。」といっている根拠というか的を得ている考えが下記です。ストックボイスの中島健吉氏のコラムをコピペしました。
2015/03/12 日経平均株価が1万9千円目前まで上昇すると市場がバブルになっているかの解説が目につき始めます。そうした意見を集約すると実態が伴わない株価上昇をバブルと規定している印象があります。バブルに関しては色々な解説がなされていますが、個人的にはある記事の指摘が一番しっくりときたので紹介したいと思います。ポイントは次の通りです。 ・バブルは経済が好調なときにしか起こらない ・バブルは一部の専門家が指摘する状態ではなく、大衆が広く実感するもの ・バブルはすぐに破裂するのではなく、ある一定期間続く ・そのためバブルは永遠に続くものと大衆は錯覚する ・バブルはある日突然破裂する ・修復には長い年月が必要になる 日経平均が史上最高値の38915円を付けた1989年末までの数年はまさにバブルと言えます。過ってこのブログでも紹介しましたが、いくら大企業の役員といえその当時4000万円のゴルフ場の会員権を年利8%以上の金利を払い全額借金で買うなどはその典型でしょう。金利負担だけでも年間360万円、1日当たり1万円になります。サラリーマン役員の払いきれる金額ではありません。それでもほとんどの関係者は値上がりが更に続き一年以内に6000万以上で売ることができると信じていたものでした。 ’89年の12月に日銀総裁に就任した三重野氏が公定歩合を3ヶ月間に3回、ほぼ倍になる6%までに引き上げバブルは突然崩壊します。又あの当時よく見られた光景にこの様なものもありました。朝の通勤電車のグリーンシートのリクライニングを倒し新入社員とおぼしきサラリーマンが日経新聞ではなくマンガ雑誌を読みふけっている絵図らです。 この様な景色は今の日本のどこを探しても有りません。一部専門家が叫ぶだけではバブルでは無い。納得です。 (以上) まだバブっていない理由は「大衆に弱気筋が多数存在するからまだ総強気ではない」ということ。 弱気な大衆とは「円安で給料が上がらず、物価だけが上がり、全く景気が良くならない」と思っている層です。 彼らの給料やボーナスが上がり、元々消費性向が高いこの層が消費のみならず、株を買うまで余裕が持てたら、その時一番価値が低い日本円に換えるべきなのです。 ただ、いつものように日銀がやり方を間違えると以下のようになります。 | お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月13日 12時25分43秒
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