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開会式独演予定者の怪我(北京オリンピック小話2)



★北京オリンピックで、ほとんど報じられていない話を書きます。

開会式の予行演習中の事故で、独演予定者が怪我で入院し、降板したそうです。


＜北京五輪・関連＞開会式リハで転落事故、出演者が独舞の大役を降板―中国(レコードチャイナ)

>11日、北京五輪開会式という晴れ舞台を前に、事故による負傷で出演の夢を断たれたある出演者のエピソードが報じられた。

>アクシデントによって降板を余儀なくされたのは、開会式の中盤、「シルクロード」をテーマとしたアトラクションで、式典プログラム中唯一の独舞を披露する予定だった劉岩(リウ・イエン)さん。「文化賞」などを受賞している国内では著名な舞踏家だ。

>事故は先月27日のリハーサルで発生した。劉さんが演技中、可動式のステージに飛び移る場面で、劉さんが完全に着地しきらないままステージが動き出してしまい、劉さんはそのまま3m下の地面に落下した。これにより、劉さんは胸椎を激しく損傷した。

>劉さんは降板が決まっても開会式の出演者名簿からは抹消されず、従来どおり「A級出演者」として名を残した。


この女性は下半身マヒになってしまったそうです。


Beijing Olympics: Chinese dancer injured in opening ceremony rehearsal 'paralysed'

>The report in the Yangtze Evening News paper said that Liu, who trained at the Beijing Dancing Academy, suffered a dislocation of her eleventh vertebra, causing nerve and spinal damage, causing her to lose all feeling below the waist.

(Yangtze Evening News paper によれば、Liuは11番目の脊椎の骨折により、脊髄と神経を
損傷し、腰より下の感覚を失った。)


>Sources inside the stadium told The Telegraph that Liu was left lying in agony on the set for more than 50 minutes before she was attended by paramedics because of the strict security cordon which had been thrown around the rehearsals.

(リハーサルの警備が厳しかったため、彼女は落ちてから50分間も治療を受けられず
ほおって置かれた。)


やはり・・・

ずんぶん問題がある五輪であることは、間違いありません。




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