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July 4, 2005
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テーマ:Jazz(1961)
カテゴリ:カテゴリ未分類
『Wave』(ウエイヴ)

作詞、作曲共にアントニオ・カルロス・ジョビンが1967年に書いたボサノヴァ曲です。
バサノヴァの曲はポルトガル語の歌詞に対して、だれかアメリカの作詞家が英語の歌詞をつける、
というのが一般的な中、これはジョビン自身が最初から英語の歌詞をつけています。

今ではこの曲は、ジャズのスタンダード・ナンバーとしても定着しています。

「波がこっちへやってくるのが僕らにはわかる。あとはその波をとらえればいい。
僕を愛することを恐れてはいけない。二人で一つの夢を見れば、寂しさなんてなくなる。」

「二人が結ばれる運命の波がこっちにやってくるから、あとはそれを逃がさないように、つかまえるだけだ」
という内容です。

*****

●ウエイヴ
Wave
邦題:波

作詞(英詞):アントニオ・カルロス・ジョビン 
作曲:アントニオ・カルロス・ジョビン
1967年


そう、目を閉じてごらん
そうしたら感じとれるだろう
君の心だけ知ってほしいということを
二人で一つの夢を見れば、寂しさなんてなくなるのさ

うち消そうとしても無駄なことさ
高い荒波に向かうことなどやめたほうがいい
空の月や星にも逆らってはいけない
そして僕にも
二人で一つの夢を見れば、寂しさなんてなくなるのさ

君と始めて会ったのは3時半だったが
君の目が僕を捕まえた時、全ては永遠になったのさ

もう今、その波がこっちへやってくるのが僕らにはわかる
あとはその波をとらえればいい
そして、僕を愛することを恐れてはいけない
二人で一つの夢を見れば、寂しさなんてなくなるのさ





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Last updated  July 4, 2005 05:06:10 PM
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