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テーマ:写真俳句ブログ(36537)
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雑踏に身を任せるも春たのし 春の旅三日目の16日は、京都を離れて大阪に行きました。 京都や奈良には何度も行っていますが、実は大阪に足を踏み入れるのははじめてでした。 九州や山陰には飛行機で行ってしまい、一度訪れてみたいと計画に入れました。 京都駅からJRで大阪駅に出て、環状線や地下鉄などを利用して移動しましたが、以外に近いのと、交通網が複雑に入り組んでいるのに驚きました。 最初に大阪城に行きました。 三代目の城ということですが、石垣の大きさや城の立派さに圧倒されました。 外国からの観光客が多く、展望台までのエレベーターに長い列が出来ていて、階段を上がりましたが、階段も混み合っていました。 展望台から大阪の町が見下ろせましたが、難波のことも夢のまた夢という句を思い出しました。 次に向かったのは四天王寺でした。 四天王寺は、推古天皇元年(593)に建立された寺で、聖徳太子が自ら四天王像を彫ったと伝えられています。 ただ明治政府の神仏判然令の影響や室戸台風によって建て替えられたと説明されていましたが、歴史を感じました。 次に心斎橋から難波まで歩きましたが、アーケード街はは人人人でごった返していて、あの有名なグリコの看板の前も、記念撮影する若者や外国からの観光客で賑わっていました。 その賑わいからちょっと裏道に入った目立たない一角に、昔の歌に出てくる法善寺がありました。 水掛不動さんも苔で被われていましたが、古き良き時代を思い出しながら私達も水を掛けて祈りました。 最後に住吉大社に向かいました。 住吉大社駅を降りて歩いて行くと、懐かしい路面電車が走っていました。 住吉大神は伊邪那岐命の禊ぎによって生まれた底筒男命 (そこつつのおのみこと) 、中筒男命 (なかつつのおのみこと) 、表筒男命 (うわつつのおのみこと) と、第十四代天皇 仲哀天皇の皇后神功皇后が祀られています。 国宝の第一本宮から第四本宮までありますが、歴史の重さを感じました。 京都とも奈良とも違った雰囲気を感じましたが、活気のある良い町ですね。 歩数計は23231歩を示していましたが、心地良い疲れを感じながら、京都のホテルまで帰って来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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