以前に「北斎とジャポニズム展」を観に国立西洋美術館に行った際、常設展も観てきました。
国立西洋美術館は、第二次世界大戦後フランス政府に差し押さえられていた松方コレクションの寄贈返還を受けるため設立された美術館なのです。
2016年には、コルビュジェの建築作品であることから世界文化遺産にも登録されました。
前庭には、ロダンの彫刻など、多くの彫刻作品が展示され、自然の中でよく調和しています。
ロダン作「カレイの市民」
ロダン作「考える人」
ブールデル作「弓をひくヘラクレス」
ロダン作「地獄の門」
常設展ではロダンの彫刻をはじめ、ルノワール、モネ、ゴーガン、ゴッホ、シニャック、クールベ、コロー、シスレー、など素晴らしい作品の数々が・・・・、展示室も広くとても見応えのあるものでした。常設展のみでも充分観に行く価値ありと感じました。
好きな作品の前の椅子に座り、じっくり鑑賞している人の姿もあります。
わたしは、モネの「睡蓮」を間近でじっくり見ることができ、とても感動しました。
天気の良い日には、国立西洋美術館の常設展で芸術鑑賞、そして館内にある レストラン「CAFEすいれん」でランチなどいかがでしょうか。
●国立西洋美術館のホームページ http://www.nmwa.go.jp/jp/index.html