なでしこジャパンに感謝
「なでしこジャパン」の沢さんが国際サッカー連盟女子の最優秀選手に、佐々木監督が女子チームの最優秀監督に輝いた。日本中が沸き、勇気をもらったワールドカップ、彼女たちの戦いぶりが思い出される。 今回の受賞を聞いて、わぁすごい!という思いがわいた。。そのあと、じわじわと感謝の念がわき上がり心の隅々まで沁み渡って行くのを感じた。 7月17日の日記には 次のようなことが書いてある。心の片隅から、消しようもなく聞こえてくる声がある・・・「なでしこジャパン」という名前、彼女たちが活躍すればするほど浮かんでくる・・「大和撫子」「大和民族」「大和魂」「大和撫子」・・・「大和~」が、国粋主義、国威発揚の道具として用いられた時代があったなぁって。。今ある 平和と言論の自由 手放してはならない。生きてくる中で身に帯びた感じ方。。。。その時は、大和撫子 > なでしこジャパン 今は大和撫子 < なでしこジャパン 同じ耐えるにしても、なでしこジャパンの選手たちは作られた女性像を我がものとして生きるのではなく、自ら選んだ道を 自らの意思で切り拓き続けてきた。 これからは、「撫子」と聞いて 即座に「大和」に繋げてしまうこともないだろう。「なでしこ」って聞いたら 先ず「+ジャパン」を、そして「なでしこジャパン」の面々の あの笑顔を思い浮かべるのではないかと思う。やまんばの意識の中に埋め込まれている 「撫子」から、「大和」をべりっと引き剥がしてくれた。もちろん 「大和撫子」の歴史を忘れるわけではないが。 ありがとう。そして、こころからおめでとう。