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テーマ:日本人の誇り(299)
カテゴリ:国民の常識、メディアの非常識
題目は、「国民」用い始めた共産党 だ。 共産党が主張する「国民連合政府」構想の うさん臭さを指摘して、国民を惑わそうとしていると指摘した。 リンクをクリックして頂くとして、要点は次の通り。 1970年代、共産党は国民という言葉を避けていた。 マルクス・レーニン主義によれば、プロレタリアートは、 国家を持たず国家をブルジョア的なものとしたからだ。 それが国民という言葉をあえて強調したのは、 ナショナリズムに軸足を移すことにより 権力基盤の拡大を意図していると著者は見る。 有元氏の指摘を引用し、 共産党は普通の野党ではない見方に賛同している。 70年代も今日も「日米安保破棄」「自衛隊の段階的解消」 との共産党の主張は捨てていない。 党員はまじめだけど、党の本質は何ら変わっていないのだ。 1例として共産党の北方領土解決策をあげている。 共産党は4島の北方領土という概念を持っていない。 4島は千島列島の一部であり列島22島の返還を ロシアに要求すべきだとしている。 すごい要求だが、中身はこうだ。 サンフランシスコ条約により、 日本は千島列島と南樺太の領有権を放棄した。 この条約を破棄し千島列島全島返還を要求するとしている。 敗戦国として理不尽な要求の部分もあるサ条約だが、 条約受け入れにより我が国の戦後がスタートしてのも事実だ。 条約を部分的にせよ、破棄するのは非現実的だ。 共産党は、22島返還でナショナリズムを煽り、 実現性のない主張で国民を惑わそうとしている。 (旅人の考え) 最近、選挙の度に勢力拡大している共産党だが、 党の基本的な考えは、何ら変わりがない。 日本の防衛力を弱くし外国の侵略を受けさせ、 国内にサヨク革命を起こさせ、 自分達が権力を奪取しようとする構想が垣間見える。 そういう見方をすると彼らの主張の根底にあるものは、 終始一貫しているのだ。 我々は、甘い言葉に惑わされず、共産党が壊滅するような 投票行動をすべきではないだろうか。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 3, 2016 03:38:28 PM
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