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カテゴリ:自分のパフォーマンスに関する日記
週刊ダイヤモンド4/22号に新興市場について気になる記事が載っていました。
ジャスダック上場銘柄に関してですが、昨年後半以来、外国人投資家が買い越していたのが年始から売りに転じた(投げ売り?)のに対して個人投資家は逆に昨年後半は売り越しが一転しライブドアショック以降積極的に買い越し(2.3月で400億円)しているとの事です。 また、不動産流動化銘柄に関しては、銘柄ごとに異なるものの、全体的には信用買い残が増えつつある状況のようなので、現時点購入余力が少なく、(=株価が上がりにくい)かつ下落時に追証回避売りに陥りやすい状況(=容易に株価が下落しやすい)にあるという事が言えるのではないかと感じています。 こういった状況の中で、「成長余力から考えると割安→限度一杯までレバレッジ取ってリターン確保」という考え方でばんばん買いに行くと、成長余力があって割安であるにも関わらずいつまでたっても値動きだけ激しく、かつ継続して下落し続けるという状況になるのではないかと思います。仮にそうであるなら、4月の不動産流動化銘柄が月初より低い株価になったというのは危険信号になりえるのではないかと考えます。 また、D5銘柄に代表される銘柄群が軒並み似たような値動きで推移するというのも上記の考えを裏付ける一因ではないでしょうか。 どこかで大きな買いが入り、値上がり→売り→買い(以下繰り返し)のいい意味での株価上昇の流になれば、信用買いがあってもさほど問題にならないかもしれないのですが、現時点では値下がり→売り圧力発生→売り(以下繰り返し)の状況になっているのではないかと感じています。 それに打ち勝つには、追証リスクに余裕のある場合以外は積極的な信用買いを控える事が重要ではないかと思います。 幸いにも?今日は日経平均がライブドアショック以上の489円56銭の下げがあったので新興市場にも大きな資金が流入してきそうな予感もするので、この場は一旦上がるまでじっとしておくのが後々好影響を及ぼすのではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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