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カテゴリ:自分のパフォーマンスに関する日記
リンク先の幸せな投資家さんがトヨタ自動車の決算を見て今更ながらに凄い会社だとブログで書かれていたので、不思議に思い、中間決算のIR資料読んでみました。
IRを読んでああ、なるほどなと感じたのですが、まだまだトヨタ自動車のIRは株主に対して不親切な内容だなあと思いました。(多分この業界の傾向ではないかと思います。) 外人には受けがいい?という意見もあるようですが、肝心の日本人に伝わらない内容なのでこれなら読んでも無駄かなと思いました。 何がどう無駄かという事についてですが、海外でこの会社やこの業界がどう評価されているか具体的な数値、及び儲けの源泉である自動車の車種別国別販売台数が載っていないのです。(実は車種別販売台数については他に情報源があるのでそれを見ればある程度把握できるのですが…。) 特に車種別国別販売台数の情報は売り上げを予想するのにも使える数値なのであるに越したことはないのですが…。 同じ1台でもクラウンとヴィッツでは売上高や利益率も全然違うので…。 これでは業界内の比較を行うのが難しいと思います。 しかし、この程度の情報しか株主に提供されないのであれば、株主としては各種新聞や雑誌等の情報を頼りにするしかないのですが、それについてはいかにお粗末で馬鹿げた内容の記事が多いかはこのブログで再三指摘した通りなので(嘘記事が多いという点で新聞ばかり問題視していますが、ブログには書いていませんが同様に雑誌にも重要な問題をいくつか抱えています。)なかなか正確な情報を把握するのはしんどいのかな?という気がします。 まあ、国内や海外で商品力の弱い外国車の評判が国内でも少ないとはいえある程度の人気を保っているという点からも伺えるのですが…。(個人的にはそれでも評価高過ぎだと思っています。) 今の株安は多分為替の影響が大きいと思うのですが、株主への宣伝がこんな状況ではちょっと先が思いやられるかな?と思わざるを得ませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.10 09:47:21
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