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カテゴリ:自分のパフォーマンスに関する日記
日経新聞の社説より引用です。
国内消費が鈍り、海外依存強める米企業(社説) 国内消費が鈍り、海外依存強める米企業(社説) 2008/05/12 日本経済新聞 朝刊 P 2 米国の企業業績の低迷が続く。サブプライム問題の打撃が国内経済、特に個人消費に響いているためだ。多くの米企業は新興国を収益源として逆風を乗り切ろうとしている。 米主要企業の約九割が一―三月期決算の発表を終えた。未発表企業の予測も加味すれば、純利益は前年同期を一七%下回る。ハイテクバブル崩壊後の二〇〇一年から〇二年にかけての時期以来となる三・四半期連続減益は確実だ。最も大きく足を引っ張ったのは巨額の損失を続けた金融機関だが、それ以上に注目すべきは消費関連企業の不振である。 コーヒーチェーン最大手スターバックスの三割近い減益は象徴的だ。「住宅価格下落とエネルギー価格上昇で、経営環境は最悪」(同社の声明)。保有する住宅の価値が下がって購買力が鈍っているところにガソリン高が襲い、他店より割高な同社の飲料を敬遠するまで消費者心理が冷え込んだ構図が浮かび上がる。 ダウ工業株三十種平均は三月の安値からおよそ一割上昇した。株価の回復を背景に「サブプライム問題は最悪期を終えた」との声も市場関係者から出ているが、景気の先行きに楽観的になるのはまだ早い。実体経済のさまざまな面に影響が広がるのは、むしろこれからである。 経営破綻の増加が大きな懸念材料だ。利子や元本の支払い不履行に陥った米企業の社債の額は、今年すでに昨年一年分を上回っている。カネ余りの時期に信用度が低い企業にも資金を注いできた金融機関が、自らの財務体質が弱まり、リスクにも過敏になった結果、投融資を手控えているからだ。信用度の低い企業ほど資金繰りは厳しく、経営悪化は雇用や消費をさらに圧迫する。 一方で新興国に活路を見いだそうとする米企業の動きも目立つようになった。ゼネラル・エレクトリック(GE)は金融事業の不振が響いて減益になったが、新興国での売り上げは三八%も伸びて収益全体を下支えした。GEの売上高に占める海外市場の比率は半分を超えている。米主要企業全体でも〇一年に約三割だった海外売上比率が〇六年には四割強に上昇しており、ドル安もあって今後さらに高まる見通しだ。 日本企業も内需の停滞や米景気の減速を受けて、収益源を新興国に移しつつある。新興国市場をめぐる競争は一段と激しくなるが、日本企業は必ずしも優勢ではない。米国内で販売が低迷するゼネラル・モーターズ(GM)は新興国ではトヨタ自動車を一歩リードしている。日本企業も新興国戦略を再点検する時だ。 こんなゴミ情報をつかまされたんじゃこの新聞の何を読んで日本経済把握すればいいのか、そして度の情報を投資の参考にすればいいのかさっぱり分からなくなりますね。 こんな間抜けな情報を垂れ流されたら長期投資の何がどう有効なのか理解できなくなります。 本当、長期投資推奨は推奨するものにとって単なるはめ込みの手段ではないかと疑いたくなります。というか、はめ込みだと思います。 もう面倒くさいんで何がどうゴミ情報なのか書きませんが、こんなのネットで10分マウスをクリックしたら容易に嘘だと分かる情報です。 まあ、こんな馬鹿記事を批評するのはストレス解消にはいい(というか、馬鹿は馬鹿にされるためだけに存在すると思います。)のですが、うっかり自分が天才か超勉強家になったんじゃないかと勘違いしてしまう可能性もあるので間抜けさ加減もほどほどにして欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.13 00:41:37
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