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テーマ:山登りは楽しい(12250)
カテゴリ:山登りは楽しい
連休に急遽鹿児島出張となった。 トンボ帰りでは、味気ないので鹿児島市内観光と阿蘇に行くことにした。 空港では新茶のPRをしていた。 日本一早いと言ひて新茶売る 日本一早いと言うのが売り物のようだがそれだけとはちょっと淋しい。 一杯頂いて市内へ向かった。 外は強い雨が降っていた。 バスに乗って鹿児島市内に向かう途中櫻島が見えないか期待を持ったが。 行春や火の島雨に隠れゆき 予約したホテルでフロントに着いたら「予約がない」と言われた。 楽天トラベルで予約したので印刷した予約内容を確認! なぁ~んと!昨日の予約になっている!もうお金も払っている! 金を支払済みなのに来なかったのでフロントの人が珍しいケースなので覚えていてくれて何とか宿泊できた。 嫌な予感がしたので次の日の熊本の予約を確認してみたらこれも昨日の日付になっている。 あわてて電話を入れて何とか事なきを得た。 次の日は、快晴だ。 前日の鹿児島芋焼酎が体にまだ残っていたが午後から市内観光。 まずは大久保利光像へ。 そして西郷隆盛生家跡へ。 南洲翁生誕の地に緑映ゆ 大久保利光生家跡へ。 遠足の子等に西郷大久保像 音入れ。 近くの木の橋。 白日傘維新ゆかりの木橋ゆく この木の橋を渡ったところが西郷隆盛が育った所らしい。 ここからバスに乗り車窓に西郷隆盛像、城跡、西郷が隠れた洞窟などを見て城山に。 桜島が大きく見える。 火の島や夏日弾きぬ巌襖(いわふすま) この日は、晴天だったが暑く夏を思わせる。そのため春と夏が混在してしまった。 城山の音入れ。 城山を遊歩道を歩いて下山し私学校跡へ。 夏草や戦場偲ぶ遊歩道 夏めくや私学校跡の門の影 銃の跡が生々しい。西南戦争のとき政府軍が撃った銃の跡だ。 銃の跡残る石垣薄暑かな 西南戦争では私学校側6000有余の若人が亡くなった。 その墓地がある南洲公園へ向かった。 ここに一人一人の名前が書かれている。 一番最初の名前は西郷隆盛とある。 真中が西郷、そして桐野、篠原などなど幕末の有名な志士の墓が。 つつじ咲く御霊六千燃ゆるごと 南洲墓地の音入れ。 この墓地の入り口に茶屋があったのでもちろん西郷そばを食べた。 味は????? 行春を西郷墓所に惜しみけり ここを海の方面に向かったところに篤姫生誕の家がある。 今は、鹿児島の有名なデパートの会長さんの家になっていると白日傘の女性に教えてもらった。 天障院生誕の地に白日傘 ここから大久保利光、西郷隆盛の育った所まで2から3キロ位の感じだ。 そして新幹線で熊本に向かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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