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きょうは肺がんの検診で市民病院へ行きました。 はじめてここに訪れる人のために、肺がんの抗がん剤、ザーコリのことを書き留めておきます。 (今までも折に触れて何回か書いています) 肺がん発覚は2010年秋、たぶん初期と言われて翌2011年1月に手術しました。 左の肺三分の二を切除しました。 結果、初期ではなく末期といわれます。肺せんガンです。 この時点でどこに転移(リンパ節へ)してしまったか、あるいはしてないか、わからないと言われます。 術後、5年の経過がガンの平均的生存期間の目安になります。 期待とは裏腹に5年後、同じ肺に転移しました。 つまり抗がん剤ザーコリの投与は2016年からになります。すでに4年半。 ものすごく高価な薬ですので、高額医療給付の対象になりました。 体への影響としては吐き気と、激しい下痢になります。毎朝です。 本来、一日2錠飲まなければいけない薬ですが、私が勝手に一日1錠に変えてしまいました。 その時の心情は、死んでもしょうがない、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)が先、というものです。 それほど具合が悪くなる薬でした。 ザーコリは不思議な薬で、激しい下痢(ほぼ毎朝2〜4回)を伴いますが、突然逆の症状になることもあります。つまり便秘です。 これはこれで閉口しました。毎日下痢だったのに、2、3日詰まれば焦ります。 自分で摘便したことも何度かあります。それもしんどいものです。 薬剤師は、下痢、便秘、両方の症状があると言います。 呼吸器系内科の主治医は、効いているのでずっと続けてもらいます、すでに新薬もたくさんでてきているので、ザーコリが効かなくなっても心配しないでください。などと呑気なことを言っていますが、ガン最前線は日進月歩であることは疑いようもありません。 そのうちもっとすごい薬が出てくるのでしょう。 ただ、肺癌に関しては、どうしても死亡率の高い部位になります。 https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html 罹患時、タバコをやめて数十年経っていたので、「ストレスだったのかなあ」というのが、私の偽らざる心境です。 ザーコリ投与は、市民病院で私が二例目の患者でした。 いまは(私の経緯もよかったので)もっとたくさんの人に使われていると思われます。 実験マウスのようなものです。^^; QOLと書きましたが、旅行に行くことも、お酒を飲むことも、普通にできています。 仕事もガックシ減りましたが、いまだに継続しています。 (グラフィック・デザイナーなので、デスクワークです) ただ、走ったりできないのと、下痢の影響で、朝早い行動ができないことです。 下痢はすごいスピードでやってくるので、外出などしてれば、目も当てられない状況になるからです。 以上、抗がん剤ザーコリのこと書いてみました。 さて、呼吸器系内科といえば、、、、 武漢ウィルスは皆さんご存知のように今朝6時半ごろの時点で、一千万人突破です。 死者は50万人。 今回は日本の部分もスクリーンショットしてみました。 死者千人にせまっている状況です。 0 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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