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私は昭和の男の子だったので、習慣で「◯◯屋さん」と呼んでしまうクセがあります。このブログでも何度かそんな言葉を使っていると思います。 昔の子どもは八百屋さん、肉屋さん、お菓子屋さん、薬屋さん、、、などという風に、語尾に「さん」を付けて呼んでいました。絵本の影響かな? 当時の大人たちがどういう言い方をしていたか覚えていませんが、たぶん大人がそうだから、子どもも真似して同じように言っていたんじゃないでしょうか。 ただいくつかの商売に関しては、あまり「さん」を付けなかった。 屑屋もそうなんじゃなかったかな?「あそこは屑屋だよ」みたいな。いわゆるちょっと蔑んだ言い回しになっていたと思います。 いま装丁などでデザインしている途中の本があります。地元のリサイクル大手の70年にわたる会社のルポです。初代がそれこそ夫婦でリヤカーを引いて屑屋さんからスタート。鉄屑がお金になるので、やがて鉄屑の仕事がメインになって会社組織にし拡大していきます。 ゲラを3分の2ぐらい読んだのですが、懐かしい名前が出てきました。海部八郎です。 ウィキ https://ja.wikipedia.org/wiki/海部八郎 この地元のリサイクル大手(田舎なので中小企業でも大手と捉えされています)の2代目社長がやり手で、仕事を拡大していく過程で日本の大きな商社との関係も深くなります。 2代目はその中で海部八郎と出会い、その仕事に感服して傾倒し、海部氏が執行猶予を終えた後自分の会社の会長として迎え入れたようです。 そんなことはまったく知らず、ゲラを読んでいて名前が出てきて驚いたわけです。 まったく記憶にございません 昭和54年ですか。私の記憶にもすでに「ございません」ぐらいの懐かしさです。 noteに出ていた海部氏のこと「名言との対話」は読みやすいです。 https://note.com/hisatune/n/n073f5c751beb まあダイナミックな時代でしたね。今となってはロッキード事件もダグラス・グラマン事件も、昭和世代の酒のつまみにもなりません。 あまりにも古い話になりました。私の仕事=装丁は苦戦中です。^^;) きのうまたチャーシューに挑戦しました。圧縮鍋だと早いですね。 ババにはこの煮汁で大根を煮付けました。 写真で半分。 残り半分はチャリが帰ってきて夕飯でぺろっと平らげました。 0 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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