縁石事件
3男から預かっていた、長男の家に渡す「東京土産」、火曜日と木曜日は長男の所の孫がスイミングスクール帰りに我が家で、親の迎えを待っているのでそのとき渡すことになっていた。直前までは覚えていたのに、夫も私もすっかり忘れ渡せなかった。次の木曜では賞味期限ギリギリになってしまうので、私が車で後を追いかけることになった。3年前は毎朝迎えに行って、普通の幼稚園に通わせ、夕方親が迎えに来るまで我が家で預かっていたので、家の場所は分かっていたけど、実はその時はいつも夫が運転してて、私はよーく考えれば今日が初めての運転。暗いし雨は降ってるしで、入る道を通り過ぎるし(大きな運送屋さんが道路のように開いてたので、そこでぐるっと回らせてもらって、無事長男の家に到着してお土産渡せました。お嫁さんが外で私が帰るのを待っていそうだったので、雨だから家に入ってと入ってもらったので多分見られなかったとは思いますが、そこから大変なことが・・・エンジンかけて、オートでライトがついちゃったので、そこに右隣の家に帰ってきた軽自動車がハザードつけて待っていたのです。左から来た車をやり過ごして、私は右折。年寄りなんだから(私が)ライト消して、隣の人が駐車するのを待っていればよかったんですけどね。今にして思えば。隣の人の車を気にして大回りで右折したら、そこに歩道のための縁石が見えました。一度止まってバックして走り出せばよかったのですが、いつものまあいいかが出ちゃって、そのまま前進。やっぱりタイヤが縁石に乗り上げて、ガッタンと落ちたわけです。幸いタイヤが歩道側に落ちたわけではないので、そのまま帰ってこれましたけど。思い起こせば20年前にも縁石乗り上げ事件がありました。これは長男の運転中。私は近距離はどんとこいなんですけど、長距離は走ったことがなく、なんと免許取り立て22才の長男に、いわき(80キロぐらいは離れていると思う)で3男の野球の試合があって乗せてもらったのです。助手席の私は縁石に気づいていたのですが、丁字路右折の場所で、初心者運転の長男には車が来ないかに気を取られ、縁石に気づかなかったみたいで、派手に乗り上げ車が動けなくなってしまいました。たまたまその道路は工事中だったみたいで、ちょっと離れた所に数人の作業員の方が居て、何とご親切にも木とか使って脱出させてもらえました。私はその時保護者会の会計で、バナナ買って持って行くという任務があったので、本当に助かりました。そして何と10年ぐらい前にも縁石事件が。私はその頃、とあるボランティア団体の地区の代表みたいなことさせられていて、(お人好しすぎて断れなくて)、その日は市内の地区が集まっての総会の日だったのです。この時はバナナではなく議事録署名人とかだったんですけど、午前中は実家に行って総会は午後。実家帰りに地区の副代表の人から電話が入ったので、会社か何かの駐車場みたいな所に入って、電話をかけ直しました。入るときは分かっていた小さな縁石、電話が終わったらすっかり忘れ、車の中からでは全然見えなくて乗り上げ、なんと亀の子状態。すでに仕事リタイヤしてた夫にも来てもらいましたが、二人では無理。と観念してJAFにも連絡してJAFの方に助けてもらいました。車は便利だけど、いろいろあります。自転車の人や歩行者をはねたりしないうちに、免許返納したいですが、父も居るし、孫も小さいし、まだまだ返納は無理ですね。