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678.母の愛は海よりも深し!
ある講演会場での、お話。 講演を終了して、会場を出てくると、入口で女性が、拙著「幸せを呼ぶ30個のダイヤモンド」を手にして待っていました。 「先生、よろしかったらサインをいただけますか?」 「はい。へたくそのサインでよければ(^^)」 サインを終えて、ふと顔を見上げると、涙ぐんでいらっしゃる。 「今日、先生のお話が聞けたうえにサインまで頂いて、感動して、思わず涙がこぼれました。失礼いたしました。」 「いやあ。私は、そんな大それた人間では、ありませんよ。 もし、なにかお聞きになりたいことがあるようでしたら、まだ時間がありますから、少し、お話しましょうか」 その時の会話です。 「私は、先日、離婚しました。子供二人は私が引き取って育てることにしました。」 「お子様はおいくつですか?」 「はい。上の子が男の子で中1、下の子が女の子で小4です。」 「多感な年頃ですね。これからが大変ですね」 「はい。 私は、子供だけは立派に育てたいと思っています。 先生は、14歳の時にお父様が、倒産して行方不明になられて、お母様も16歳の時に亡くなられたのでしょう。 よく、間違った道に行かれませんでしたね。」 1 私が間違った道に行かなかったのは一にも二にも、母のおかげです。 2 私は実母を知りませんから、 この母は、正確には義理の母ということになります。 しかし、この母は、実の子以上に私を育ててくれました。 3 愛人を12人もつくって放蕩の限りをつくす、父にも、よく尽していましたよ。 4 母は、父が自分だけ夜逃げしたときも、 債権者に罵倒されながら、 決して弱音を吐かずに、病弱な身体にムチ打って、仲居さんの仕事を見つけてきて、人の二倍働いて、私を高校に進学させてくれました。 辛抱すること。どんなに苦しくても、明日を信じて生きること。笑顔をたやさないこと。 私は全てを母の後姿から学びました。 5 そのような母に育てられた私がアウトローの道などに、堕ちるはずはありません。 6 亡き母の後姿を、いつも思い浮かべて私は、16歳の時から人生を正々堂々と戦って、 今日を創ったのです。 三日三晩食えないときも、負けてたまるか!と頑張り通したものですよ。 7 私の家内も貧乏な母子家庭で育ちました。義兄は、奨学金で勉強を重ねて国立大学の教授になりました。 やはり母親の後姿を見て生きてきたのです。 8 私の母は、 私の娘として生まれ変わり、 そして2歳8カ月のときに、天に還っていったのだと信じています。 今世では血の繋がりのなかった、母はこうして私との血の繋がりを持ったのではないかと思うのです。 9 貴女のお子様は、きっと立派に成長されますよ。 10 母親の一所懸命な後姿を、黙って見せてあげてくださいね。 韓非子の備内に「禍は愛するところにあり」とあります。 禍をおこす元は、愛する家族の葛藤にある。 家庭は、いつも明るく笑顔を絶やしてはいけない。と教えているのです。 ★ 元気の出ない人は、私の日記を最初から今日の分まで全部見てください!!人生負けるはずがありませんよ!!リンクもご自由にどうぞ!! ★ 最新講演日程。よびりん学校情報.メルマガ登録等は★ こちらでご確認ください(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
心に響く日記です。ありがとうございます。
先日頂いたご本。私の日記でも紹介させて頂きます。今度私にもサイン下さい。 私が主催する2月5日(日)のみきの国のイベントでも紹介させて頂きます。ご希望の方がいらっしゃたら、ご注文差し上げたいのですが、よびりんさんのほうに注文させて頂いてよろしいですか?(出来たらサインが欲しいので) 出来ましたら、みきの国で講演して頂ければ幸いです。みきの国はインキュベーション施設。夢を実現し、愛を発振する施設にしたいと考えてます。(カッコつけてるといわれるかも知れませんが、心からそう思っています。 3月20日(月)前後に講演頂ければ幸いです。 3月20日は、みきの国のグランドオープン、私の誕生日でもあります。 よろしくお願い致します。 (2006.01.28 07:26:10)
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