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カテゴリ:俳句
蝉脱 仏教詩人 坂村真民
サウロが パウロになった 幼名を真魚と言った人が 無空から如空へ そして教海へ さらに空海へと 改名し 智真が 一遍になり 幹夫が 空外になられた わたしもまた 昴から 真民になった これを 蝉脱とも 脱皮ともいう 人間一度こういうものを 持たねばならぬ 【好幹の感想】 脱皮して大きくなりてまた蝉脱 好幹 わたしも 好幹となって はや25年 大きくなれたか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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