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カテゴリ:本人はいたってまじめな本の話(本がだよ)
複数日記なのね。
テーマは「薄い記述・分厚い記述」ということから離れるつもりはないのだけれど、ずいぶん前に日記にしたダイエーのことが書いてあったので、そこから…。 以下↓引用。 --------------------------------------------- 「株式会社ダイエーは、ダイエーグループ再生に向けて本業である小売業および功利周辺事業への経営資源の集中を推進していることころである。その一環として、福岡ドームおよびシーホークホテル&リゾートの運営・管理などの福岡事業の株式のすべてを、米国投資会社コロニー・キャピタルの関連会社に譲渡した。コロニーは新会社を設立し、ホテルの改装、ショッピング・モールなどの拡充などにより、家族や野球ファン向けのリゾートを整備し、顧客層の拡大と売り上げ増を目指している。」 --------------------------------------------- 以上↑引用。 巨大流通業であるダイエーの倒産は雇用不安を呼び、日本経済に大打撃を与えるため、ソフトランディングを狙った竹中さんが、「産業再生法」を適用してソフトランディングを計ったというのが当時の文脈ではなかったかと思うのね。 でも実態はちょっと違うみたい。 以下↓引用。 --------------------------------------------- そもそも、日本の現行法では、外国の会社が国境を越えて、日本企業を直接買収することはできない。 現行の商法とは、明治三二年三月九日法律第四八号のことで、その第三二五条に株式交換乗降があり、外国の企業には日本国内で株式交換が許されていなかった。これを改正したのが、一九九九年八月の「活力再生特別措置法」、二〇〇三年四月の「改正産業活力再生法の特例措置」(以下、三行政製法と表記)である。 日本企業を倒産から救済する目的のためにのみ、外国企業による日本企業の買収を、日本政府は認めた形だ。 --------------------------------------------- 以上↑引用。 外資が特に経営の行き詰った会社を安く買い叩くのを認めた商法改正ということになるのかもしれない。 ちょっと補足になるかな?以下↓引用。 --------------------------------------------- 同社(ようちゃん2号注:コロニー・キャピタルのこと)は二〇〇三年一一月、特定目的会社「コロニー福岡」を設立した。そして同社は、邪魔になった福岡ダイエーホークスを、孫正義率いるソフトバンクグループに売却した。ダイエー本体が倒産の危機にあえいでいるとき、その本体を救うのではなく、球団を手放させたのだ。つまり重荷となる事業について、まだ独立体だったはずのダイエーに強烈な圧力をかけ、強引に切り売りさせた形だ。テレビ朝日買収劇など、これまで常に外資と連動してきた孫正義が球団買収に乗り出したことも、初期のシナリオだったのだろう。 --------------------------------------------- 以上↑引用。 えーと、面倒なのでちょっと大雑把にしか書きたくないんだけれど、米国の圧力で日本政府が民間会社を買いやすくするということをやっているみたいだよ。 そこんところ、引用↓以下。 --------------------------------------------- (日本政府は、株式会社産業再生機構を通じて)「財務的な支援によって、これまで使いにくい要因として指摘されてきた事項の改善を図っていることを紹介した。そして二〇〇五三月末の債権買取期限までに、日本の不良債権問題、産業の再生に最大限の成果があげられるよう、今後も取り組んでいく意向を表明した。 --------------------------------------------- 以上↑引用。 うーん、不良債権ってどこにあるかっていうと、銀行にあるんじゃないかな? そして、それは国民の税金で賄う。 本体へは、棒引き…? 債務がなくなって、でも利益を出せなくなったと一般には目される、それでも営業資産などを持った民間会社を外資が安く買い叩く構造を進んで日本政府が作っているということになるのかな? ここらへんは、『拒否できない日本』とも連動するような話なのかもしれない。 (頭悪いんでよくわからんので、勘だけ。米国からの『年次改革なんちゃら』ってやつ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月08日 12時26分55秒
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