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2006年04月13日
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のっけから引用。↓以下。(「解説」より)
---------------------------------------------
企業にとって情報(インフォメーション)とはいかなる意味を持つものであり、その情報を人間はどのように取り扱い、企業をどうコントロールしていけばよいのだろうか?――博士は「情報とは、意思決定のために必要とされるデータ(記号の羅列)である」と定義した。ならば「情報をどう取り扱うか」という経営の意思決定は、どの方向を向いて行われるべきなのだろうか。博士は同時に「企業の目的は、現在から将来にわたってお金(スループット)を儲け続ける」として、スループットを最大にする意思決定を導ける情報のみが意味を持つと主張している。
---------------------------------------------
以上↑引用。 

本当は、個人ってこととか日本っていうことについて考えたいと思っているの。

個人や日本の目的っていうようなこと。

個人や日本というところから考えると、企業っていうのは道具でしかないような気がする。

個人やその総体としての目的を達成するためにある道具。

でも、しばらくこの本の引用を続ける。↓以下。(同)
---------------------------------------------
スループットとは、製品の売上高から真の変動費(資材費など)を引いたもので、製品を一つ多く販売すればその製品のスループット分だけ全体のキャッシュが増加する。企業の最終利益は全製品のスループット総額から全体の固定費をしいて残った額であり、スループット総額の最大化を目指せば企業が生むキャッシュも最大にできる。
---------------------------------------------
以上↑引用。

企業の目指すものは、わかりやすいかもしれない。

企業がわかりやすいのは評価基準があるってことかもしれない。

ところが、個人や国っていうことになるとわかりにくい。

わかりにくいから、わかりやすいことに向いがちになるのかもしれない。

民営化というのは、わかりにくいものをわかりやすい評価基準のあるところに押し込もうという気持ちの表れなのかもしれない。

ただしわかりやすいと思われる企業にさえもジレンマがある。

目的ははっきりしているはずなのに、上からの指示が変わったりする。

以下↓引用。(同)
---------------------------------------------
「在庫を縮小しろ。在庫は負債だ。よくがんばって、在庫を減らしてくれた」。そう言われたのも束の間、急にルールが変わるのです。突然、在庫は資産だと聞かされて、あなたの首に斧が振り下ろされるのです。(本文三四ページ)
---------------------------------------------
以上↑引用。

えーと、なんで指示が変わるか?ということの説明。↓以下。(同)
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 これは、伝統的な原価計算制度では、直接・関接の人件費や減価償却費などの固定費を製品に割り振って、製品ごとの原価(単位原価または個別原価という)を計算し、製品の販売価格からそれを差し引いて利益を弾き出すことに起因する。個別原価を算定する原価計算制度は、実需がなくても増産すれば原価が下がって会計上の利益が増えるという本質的な問題を抱えている。しかし、その利益は企業内のキャッシュが在庫に形を変えたものであり、実際に販売され生み出されたキャッシュとは大きく乖離することになる。
---------------------------------------------
以上↑引用。

乖離が起こるのは伝統的原価計算制度では実需がなくても「製品原価」を計算しようとするからなんだね。

著者は、伝統的な原価計算が生産性向上を妨げているとし、従来のコスト計算ではなく、利益を計算するスループットワールドへのパラダイムシフトの重要性を主張している。

著書の理論の優秀性は証明されつつあるようだけれど、従来のコストワールドとの衝突があって、現場マネジメントに日常的「ゆがみ」や「ねじれ」が惹起されている。

以下↓引用。(同)
---------------------------------------------
「マネージャーなら誰でもスループット、在庫、業務費用それぞれの評価尺度がどちらの方向に向くべきなのか、ちゃんとわかっている。スループットは増えた方がよい、在庫の形で眠っているお金の量は減ったほうがよい、業務費用も少ないほうがよい」。しかし実際の行動になると在庫を積み増ししたりして、見かけの原価を引き下げる行動に出る、この相反するそう二つの間にあるものが博士の指摘する評価の「ゆがみ」や「ねじれ」なのだ。TOCの世界ではこのように「理に合わない」人間の行動を「間違った評価」が引き起こすと指摘している。
---------------------------------------------
以上↑引用。

行きたい方向がわかっているのに、その方向に行けないのは評価基準が違うからとしているのね。

行きたい方向に沿う評価基準を作ることができれば、現場マネジメントに「ねじれ」や「ゆがみ」が生じなくなりそうだよね。

著者は原価計算による評価が何を手に入れるか書いている。

以下↓引用。(同)
---------------------------------------------
企業には原価計算から導き出された「みんなが忙しく働かなくてはならない」パラダイムと、遅れから身を守る回避策の結果生じる「過負荷」という二重の「ボトルネック工程を生み出す仕組み」がある。
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以上↑引用。

なんでそうなるのか?じゃあ、どうするのか?っていうのは著書を読むべし(←不親切でごめんね)だよ。

戻るけれど、企業ではなく個人や国っていうのの目的や評価基準が知りたいために、ようちゃん2号はこの著書を使っているだけなんだからね。

以下↓引用。(同)
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本書から読み取っていいただきたいのは「正しい仕事は何かが正しく定義され、評価されなければ、誰も正しい仕事などするはずがない。会社に損失を与えてきたのは、人間が正しい仕事を行わない『仕組み』を作り上げた会社組織そのものである」というTOCの根底にある考え方である。
すなわち人間を悪でも善でもない「あるがまま」としてとらえる、人間の可能性を信じるという精神ではないだろうか。こう考え、何が正しいかを理解し、その方向に向うことで評価されるような仕組みを構築すれば、人間は正しい方向に進むことができる。そして障害となる人間が生来変化への根深い抵抗や恐れを克服する。すなわち改善のアイデアについて主体性を持つこと、自分のアイディアだと思うようにすること。それによって企業内に永続的は改善を実現する組織を作り上げるという、最も重要なことを実現するのだ。

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以上↑引用。

会社ってところに国を挿入できないか?って思うのね。

無茶を言っているように感じるかな?

でもね、民営化っていう傾向があることや、今、政府が企業にかなり口を差し挟んでいるように感じられることを考えると、そんなに無茶なことでもないような気がするのね。

公務員の仕事の評価基準や国というものの目的っていうのがどこにあるのか?っていうことが見るべきもののような気がする。


えーと、著者はイスラエルの物理学者だよ。

そして、現実には行い得ない実験を頭の中で行うという物理ではよく使うゲダンケン実験という手法から、スループットの考え方を引き出し、実際に企業がそれを採用している。


自分たちで考えて、国の目的が明確にならないんだったら、この博士にお金を払ってでも考えてもらったら?って思うのね。

目的がはっきりしていなかったり、評価基準がないところに問題があるような気がするんだよ。





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最終更新日  2006年04月14日 12時54分10秒
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