PORSCHE911 GT3レース車。シンガポールで実際に目の前を疾走する様を見ましたが、やはりスゴイ!のひと言でした。最新のカップカーです。記事はRESPONSEからです。
ポルシェAGは、3月5日に行われるジュネーブモーターショーのプレスカンファレンスにおいて、スポーツモデル2台のワールドプレミアを行うと発表した。 今回初公開する2台のうち1台は『911 GT3カップ』。ワンメイクシリーズのために開発された最新のカップカー。 パワーソースは、先代モデルを10PS上回る最高出力460PS(338kW)/7500rpmを発生する3.8リッター水平対向6気筒エンジンが搭載。開発はポルシェ モータースポーツ部門により行われ、ポルシェのカップカーとして初めてステアリングホイールにパドルシフトを備える6速ドグタイプギアボックス。 ミシュランのスリックタイヤは、前輪がプラス20mmの270mm、後輪がプラス10mmの310mmにそれぞれワイド化された。 新開発のブレーキシステムは先代モデルよりさらに耐久性が向上。 フロントは、380mm径のスチール製スリットベンチレーテッドブレーキローターとアルミ製の6ピストンキャリパーが奢られ、リアには4ピストンキャリパーが装着される。 安全性も改良され、新設計のロールケージやバケットシートを採用するとともに、ルーフには初動の救急行為やドライバー救出に貢献するレスキューハッチが設けられた。 新型911 GT3カップは、F1のヨーロッパラウンドと共催される2013年のポルシェ・モービル1 スーパーカップでデビューを飾る予定。