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テーマ:趣味のクルマ!(423)
カテゴリ:これはクルマという芸術品
この記事は、イズム・プレミアムカーからです。 今年3月のジュネーブショーでアンヴェールされたフェラーリ カリフォルニアT。4月17日、フェラーリジャパンがその日本仕様について発表。日本での価格は、2450万円となる。 4月17日のローンチで日本初公開となったFerrari California T。
カリフォルニアはフェラーリのエントリーモデル的位置づけにあるFR、2+2シーター。フェラーリ初のクーペ・カブリオレボディを纏(まと)っている。昨年夏に日本でも公開された、元人気サッカー選手が別れた妻子とよりを戻すべく悪戦苦闘するコメディ『スマイル、アゲイン』(Playing for Keeps)において、ジェラルド・バトラー(もちろん、元人気サッカー選手役)親子が華麗に(?)駆った、あの真紅のフェラーリといったら、おわかりいただけるだろうか。 カリフォルニアTのTはTurboの頭文字で、フェラーリとしては1987年発表の「F40」以来、実に27年ぶりのターボモデルとなる。3,885cc V8直噴ターボエンジンの最高出力は560PS/7500rpm。従来の4,297cc 自然吸気V8エンジンに比べ、14%の出力を向上を果たしている。 0→100km/hに要するのは3.6秒で、従来モデルのそれを0.2秒短縮。最高速は316km/h。ターボ化は他にも燃料消費の15%カット、航続距離の15%延長といった恩恵をオーナーにもたらす。CO2排出量も270g/kmから250g/kmに低減されている。 ターボといえど、F1で培った技術で「実質的にターボラグを取り除くことに成功」し、精緻に構築されたエキゾーストまわりにより、ターボエンジンとしてはこれまでまったく前例のないような美しいエンジンサウンドを奏でるという。日本でのデリバリーは「今年後半から」とのこと。その至高のフェラーリサウンドが(オーナーならずとも)今から待ち遠しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年05月16日 23時04分20秒
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