147422 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Y's room

Y's room

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

村人B(1208)

村人B(1208)

Recent Posts

Calendar

Archives

2024/10
2024/09
2024/08
2024/07
2024/06
2008/01/21
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は高1生の講義。

名詞・代名詞の講。

There is構文の問題で,あとにa park...が続くのですが,

生徒から
「何故there isの後はthe parkではないのですか?」

という質問があった。

時間もかっなーり余りそうだったので,
情報構造の話をした。

もちろん「There is+新情報」と言ってしまえばそれまでだが,それではつまらないのでクイズ形式にした。

次の各文は文法的に正しいか。○・×で答えなさい。

1. The book is on the desk.( )
3. A book is on the desk.( )
3. There is a book on the desk.( )
4. There is the book on the desk.( )

さあ,いかがだろう。

どれも「本が机の上にある状態」を表したいのだが,この辺には文法上のルールがある。

それは,
英語(英文)の基本的な構造は,
「旧情報→新情報」である。

旧情報とは,相手が受け入れやすい情報,前提となる情報であり,aがついた名詞はこれにあたる。

新情報とは,相手が受け入れ難い情報,重点をおきたい情報である。theのついた名詞はこれにあたる。

そして,基本が「旧情報→新情報」であるということで,
1. The book is on the desk.(○)
the book(その本)というのは,theによって限定されており,つまり旧情報。これが先に来ているのでOK。

2. A book is on the desk.(×)
3. There is a book on the desk.(○)

英語では,旧→新なので,これはダメ。A bookは,aが付くことで不特定になり,新情報となる。新情報は後へ回す必要がある。そこで必要なのがThere is構文。Thereでワンクッション置いてあげれば,a bookという新情報をもってこれるというわけです。

4. There is the book on the desk.(×)

もうお分かりでしょう。There isの後ろは新情報のみです。the bookのような旧情報をもってくることはできません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008/01/22 03:37:16 AM
コメント(0) | コメントを書く


Freepage List

Favorite Blog

【再掲】書は人を顕… New! 第七十三世武内宿禰さん

スーの徒然草 ピアースキックさん
しあわせであるよう… rose32さん
松本道弘ブログ 元祖… ナニワ英語道さん

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X