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中学校のトイレ掃除二回目の参加です。
男子トイレの小便器の受け皿の部分や排水溝の網ど水コシを洗う担当でした。 この部分の掃除担当者は、トイレを離れて校舎の外に集まり、 洗剤、ナイロンタワシ、ヤスリ、ワイヤブラシ、ハンマーなどで掃除をします。 一番汚れの酷いところの掃除で根気のいる作業です。 錆びついて、もろくなり、磨いていると崩れてしまう部分があるほど 汚れのひどい水コシを掃除していた女性が、リーダーに聞きました。 「これくらいで良いですか?」 この女性は、トイレ掃除10回目のベテランですが、水コシ部分の掃除は初めてでした。 便器の掃除と違い磨いてもきれいにならないので、満足感が得られないのです。 するとリーダーはこう答えました。 「自分で良いと思ったら、良い。 駄目だと思ったら、駄目。」 これは、見事な答えだと感じました。 ココまでという確かなものがない作業です。 ずうっと磨き続けても、他のものを磨けなくなります。 それを考えながら、自分で判断しろということです。 このようなことをビジネスの世界で経験することはありませんか? 責任ある判断を求められる役職の方へ トイレ掃除を経験してみては、いかがでしょうか! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 6, 2005 12:10:55 AM
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