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2024年03月06日
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カテゴリ:ニュースな話題
自転車の走行に関する道路交通法改正案ができました。

携帯を見ながら運転する「ながら運転」や、酒気帯び運転に罰則が設けられるなどがポイントかと思いますが、私が一番改正してもらいたい「歩道上での危険運転」にはとくに変更はありません。携帯を見ながらの運転や右側通行するなどはもってのほかで、取り締まりを強化するのは当然でしょう。しかし、歩行者の立場からすると一番こわいのは歩道上を走る自転車です。

奈良や沖縄ではあまり危険を感じた経験がありません。しかし、大阪の歩道は危険だらけです。市内には自転車の歩道通行可標識がある歩道が至る所にあります。
そこを走る自転車はまるで自転車専用通行帯を走っているかのように、歩行者のことはあまり考えずに我が物顔に走っています。左端を歩いている歩行者が何らかの理由で右側に移動しようとするときなど必ず後ろを振り返って自転車が来ていないか確かめることが必要です。そうしないと、自転車にはねられ大事故につながる可能性があります。

車の来ないアーケード商店街でもかなりのスピードで歩行者を追い越していく自転車をよく見かけます。

私は一度アーケードの中で後ろから来た高校生の自転車のハンドルに手をはたかれたことがあります。さいわい怪我はしなかったのですが、しばらくジンジンしびれました。高校生は一瞬スピードを落としこちらを振り返りましたが、私の大丈夫そうな様子を見てそのまま走り去っていきました。私が怪我をしていれば「当て逃げ」事件にもなりかねませんでした。

自転車も車道通行が怖いのは分かります。でも歩道では歩行者を怖がらせる存在になっていることを自覚して欲しいです。

歩道通行可標識がある歩道で自転車は「ゆっくり通行し、歩行者の通行の妨げになるときは一時停止する」ことにはなっていますが、そんなことを守っている自転車はあまりみかけません。できるだけ早く駆け抜け、危険と感じたときだけ急停止する自転車があまりにも多いです。実際に歩行者との間で大事故が起き莫大な賠償金額を支払ったケースもあります。

最近は横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいるときの自動車の一旦停止違反の取り締まりが厳しくなっています。

一旦停止するかしないかといった分かりやすい違反と違って、歩道を通行する自転車の「違反」を道路交通法にどう盛り込むかは難しいかも知れませんが、マナーの問題で終わらせて欲しくはありません。たとえば「歩行者の1m以内は自転車から降りずにすり抜けるのは禁止」など明確なルールを作って欲しいと思います。

そうすることで事故を未然に防ぐことができ、サイクリストの自覚も促せるのではないかと思うのです。





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最終更新日  2024年03月06日 10時14分08秒
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