本当にしゃべれば応対任せちゃう
昨日書いた二つのポストのうち、一つがとうとう地面に安住の地を見つけていました。庭の真ん中のポストは自分に足があるので自分で立っています。でも、今日はちょっと道路に近いところに歩いていったように思います。もしかすると、ポストと道路の間の土が削られ、そこに新しい門柱が立てられるので、その分近くなったように見えているだけかも知れません。そして、安住の地を見つけ出した方のポスト。何にもないところにぽつんと置かれてありました。そう。門扉(もんぴ)が完全撤去されてしまったんです。あわれ、ポストはたたきの上に置かれ、寒さに震えていました。風が吹いたら倒れるだろうなあ。でも中には新聞が入っていました。ちゃんとその役目を果たしているんです。それに引き替え、ちょっと道路寄りに移動したポストはからっぽでした。全然役目を果たしていません(単に今日は郵便物が来なかっただけ、という解釈も成り立ちます)。 (庭のポスト)「おー、ついにお前、門扉も取られてひとりぽっちか。寂しいのぉ」 (門扉のポスト)「でもオレなんかまだちゃんと働いとるで。お前ら空っぽやん」・・・今日もそんな声が聞こえました(早く耳鼻科に行けよ)。