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2019年06月23日
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カテゴリ:社会全般
大阪府の茨木市に追手門学院大学という私立大学がある。
その大学が2016年に開いた職員研修で、
外部講師が「腐ったミカンは置いておけない」などと受講者に発言したことが
今さらながら問題になっている。

研修の名前は「自律的キャリア形成研修」。
講師は東京都内のコンサルタント会社が担い、学院幹部らが立ち会った。
「キャリア形成」と言いながら、どうやら実態は辞めさせるための研修だったようだ。
もしかしたら「他のところでキャリアを形成しなさい」という意味なのだろうか(笑)。

学院は大学のHPに川原俊明理事長名の文章を掲載し、
研修での講師の発言について「不適切な部分があった」と記した。
そして、委託先に改善を申し入れたとも記している。

具体的な言葉としては
「腐ったミカンを置いておくわけにはいかない」
「あなたが一番曇っている。よどんでいる」
「負のオーラばっかりだ」
「あなたは要らない」
などである。

本当に辞めさせたいのなら、不適切というより不要な研修だったと思う。
「申し訳ないのだが、あなたはこの学院に必要ない。だから辞めていただく」
という通達だけで話は済むことだ。
その後、不当解雇で訴えられたら堂々と戦えばいい。

もちろんそうするだけの自信も無く、訴訟になったら面倒だから
わざわざ金を遣って講師を雇い、辞めさせるための研修を開いたのだろう。
なんともせせこましく、あくどいやり方である。

専門家によると、人格を否定する侮辱はパワハラにあたり、
それを伴った退職勧奨ならば民法上の不法行為に当たるそうだ。
不要な研修を行い、かえって訴訟を起こされたとしたら、愚の骨頂である。
どうやらこの学院は、「強張強くして家を倒す」の典型を演じてしまったようだ。





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Last updated  2019年06月26日 13時03分57秒
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