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1月8日(日・成人の日)、曇りから晴れですね。
夜間には少し雪が降ったようですが…。 当地の朝の様子は… 昔から成人の日とセンター試験の日には良く雪が降りましたからね。 そんな本日はホーム1:GSCCの東コースでクラブの理事・委員の懇親ゴルフコンペが企画され、僕は9時40分スタートでエントリー。 6時45分に起床。 新聞に目を通し、朝食を済ませたところでクラブから「積雪クローズド」の電話連絡…。 何の予定もない休日になりました…。 干してあったタオルをたたんで、1階の掃除機がノルマとして課せられました…。 朝のコーヒーブレイクはネスプレッソで。 奥はどこかの施設へ孫3号を連れて出かけるとのこと。 よろしくお願いします。 〔シドニー外為〕米ドルは144円台後半=豪ドルは97円台(8日午前8時半) 7:52 配信 時事通信 【シドニー時事】週明け8日朝のシドニー外国為替市場の円相場は1米ドル=144円台後半で推移した。現地時間午前8時半現在、144円55~65銭(前営業日同時刻は144円55~65銭)。 オーストラリア・ドルは、対米ドルが1豪ドル=0.6720~6730米ドル(同0.6700~6710米ドル)、対円は97円20~30銭(同96円85~95銭)。 ニュージーランド(NZ)ドルは、対米ドルが1NZドル=0.6235~6245米ドル(同0.6230~6240米ドル)、対円は90円20~30銭(同90円05~15銭)。 ユーロは、対米ドルが1ユーロ=1.0935~0945米ドル(同1.0945~0955米ドル)、対円は158円20~30銭(同158円30~40銭)。(了) 積立型は保険の本質・レバレッジがほぼ働かない! 保険の営業マンにまんまと「カモられる」人の盲点 8:02 配信 東洋経済オンライン その年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「税」に決まったり、開始間近と迫った新NISAへの注目が高まるなど、「お金」への興味関心が否応なしに高まっている昨今。しかし、正しいマネーリテラシーを身につけるのは容易ではありません。 例えば保険について。損をすることを嫌う人が多い日本では「積立型」の商品が好まれますが、しかし、お金が増えなかったり、損をするケースも少なくない現実があります。 ライフネット生命保険株式会社の創業者で、現在は立命館アジア太平洋大学学長を務める出口治明さんの著書『働く君に伝えたい「お金」の教養』より一部抜粋してお届けします。 ■保険の大原則は「掛け捨て」 では、次に保険の原則について確認していきましょう。これは、たとえばの話です。ある50人学級のクラスに、「1年後、このクラスの誰かが、ものすごくお金のかかる難病にかかります」と神様からお告げがあったとします。しかし、それが誰かまでは教えてくれなかった。 この場合、個々の生徒が最悪の事態に備えて治療費を貯めていってもいいのですが、1人で貯蓄できる額には限界があります。しかも、それぞれの生活もあるし、勉強も、スポーツも、恋だってしたい。50分の1の確率のために、すべてを我慢して貯蓄に集中するのはいやだな、とみんなが思っていました。 そのとき、A君が提案します。「誰が病気になるかわからないのだから、みんなで毎月5000円ずつ積み立てよう。そして、難病になる人が明らかになった時点で、積み立てた300万円(5000円×12カ月×50人)をその人にあげよう」 これが、保険の原則です。保険には、「世の中の誰が難病になるか(リスクが生じるか)はわからないから、社会のみんなで備える」という意味があるのですね。つまり、リスクヘッジの発想です。 こう考えると、保険の原則は、「大変な目にあった人以外、全員掛け捨て」だということがわかるでしょう。大変な目にあう人は、そうではない人に比べて、圧倒的に少ない。少ないからこそ一極集中できる。だからこそ、いざというときにみんなから集めていたお金を潤沢に払うことができるのです。 つまり、保険の本質はレバレッジ(てこ)にあります。このことからも、保険は貯蓄のためではなく、貯蓄だけではなんともならない領域をカバーするものだということがわかるでしょう。 ■日本で積立型の保険が重宝されるようになった背景 なるほど、保険の歴史や原則はよくわかりました。ここでちょっと話を戻したいのですが、どうして積立型保険はオススメではないのですか? 満期になればお金を返してくれる積立型は、大変な目にあった人だけでなく、全員に支払いがあるということですよね? リスクに備えつつお金も貯まるのはお得な気がします。 先ほどのケースで考えてみましょう。もし大変な目にあわなかった49人にも300万円を返そうとすると、保険料はいくらになるでしょう。返す時点で、総額1億4700万円(300万円×49人)が必要ですね。 さて、これを50人で負担しようとすると、1人当たり294万円、つまり毎月24万5000円ずつ積み立てなければならない計算になります。そんな大金、ほとんどの人は払えないはずです。それに、294万円払って300万円返してもらう……これ、「すべてを我慢して貯蓄に集中する」のとほとんど変わらないですよね。つまり、保険の本質であるレバレッジがほとんど働かない。これが積立型の特徴なのです。 では、なぜ日本では積立型の保険が重宝されるようになったのでしょう。それは、高度成長にともなう高金利が背景にあったからです。 資産運用の世界には「72のルール」というものがあります。これは「72÷金利=元本が倍になる年数」という法則で、かのアインシュタインも絶賛したというものです。 僕が日本生命で働いていた時代は、長期金利が8%を超えていました。「72÷8%=9年」ですから、9年で100万円が200万円になったのです。これが、積立型の保険がよく売れた根本の理由。保険の期間は20年と長いですから、金利が金利を生む複利効果が存分に発揮されたのです。 では、いまの日本の長期金利はどれくらいでしょう。0.4%として計算してみると、なんと「72÷0.4%=180年」! 倍になるのに180年かかります。つまり、ゼロ金利政策のもとでは複利効果が働かなくなるのです。 加えて、預金と積立型の保険にはもう1つ大きな違いがあります。毎月1万円を積み立てたとき、預金なら1年後には12万円が確実に貯まります。銀行の運営経費は利ざやでまかなっていますからね。 ところが、保険会社の運営経費は、みなさんの払う保険料から差し引かれます(付加保険料)。1万円のうち、運営経費が20%(2000円)だとしたら、1年経っても9万6000円(8000円×12カ月)しか貯まらないのです。 したがって、 ①レバレッジが働かない ②ゼロ金利政策のもとでは複利効果が働かない ③付加保険料の分だけ預金よりも貯まる金額が少なくなる この3つの理由から、僕はいまの金利情勢のもとでは積立型の保険をオススメしないことにしているのです。 さらに言えば、積立型の保険は途中解約のリスクが高いのも特徴です。携帯電話の「2年縛り」では、途中で解約すると違約金が発生しますよね。同じように、積立型の場合、違約金こそ発生しないものの、満期になる前に解約すると返ってくるお金がそれまで払ってきた保険料よりもかなり少なくなってしまいます。人生、いつ大きなお金が必要となって解約を余儀なくされるかわからないわけですから、これは大きなリスクです。 また、積立型の月々支払う保険料には、ケガをしたときや病気になったときの「保障」部分と、満期になったときに返してもらえる「積立」部分が含まれています。貯蓄性は高いのですが、それゆえに、掛け捨て型の保険に比べると毎月の支払いが高額になります。 積立型を検討するときは、掛け捨て型+投資信託など、「保険は保険、貯蓄は貯蓄」の原則に則った場合と比較してみたほうがいいでしょう。 ■掛け捨て型の保険をオススメする2つの理由 保険と貯蓄は分ける。積立型はほかの貯蓄手段などと比較したうえで検討する、それにゼロ金利のもとではそれほどうまみがない。ということは、出口さんは保険の原則どおり掛け捨て型をオススメするのですか? 「掛け捨て」はお金が戻ってこないから損。感覚的にはそうかもしれません。 しかし、保険がそもそも得をするためのものでないことは、保険が生まれた歴史的な背景からもおわかりいただけるでしょう。死んだり、ケガをしたりしたほうが得なんてこと、あるわけがないのですから。 政府の医療保険制度も同じです。企業に勤めていれば毎月の給与から健康保険料が天引きされます。健康なら1円も返ってきませんから、明らかな「掛け捨て」ですね。 でも、その代わりに、病気になったときに3割負担で済むから安心できる。これが保険の本質なのです。 ■「保険料の安さ」「見直しのしやすさ」 さて、僕が掛け捨て型をオススメする理由は大きく2つ。 ①月々の保険料が安い 保険は、人生のなかでも最も高い買い物の1つ。「住宅ローンに次ぐ」と言う人もいるくらいです。月々の保険料は数千円から数万円ですが、契約自体は何十年にも及びますから、トータルで見たらかなりの高額商品となります。事実、日本の世帯は年間平均40万円前後の生命保険料を支払っています。 保険料は、水道やガスと同じく毎月払わなければならない固定費。1カ月3000円でも、1年で3万6000円、10年で36万円のコストになります。 けれど、保険が水道やガスと違うのは、自分で会社や商品を選べるということです。選択次第では大幅に固定費を削ることができます。月々の保険料が半分になれば、先ほどのケースであれば10年で18万円もの節約になる。高い買い物なだけに、いろいろな会社の商品を比較検討し、納得いく商品を選ばなければ、それこそ大損です。 ②「見直し」がしやすい 給与が上がる、結婚する、子どもが生まれる。人生に変化はつきものです。ときとして、思いも寄らない方向に進むことだってあるでしょう。 そんなとき、積立型のように解約リスクがあると、人生に大きな変化が生じても「何年か前の自分の計画」に沿って生きていかなければならなくなります。 一方で、掛け捨て型は解約リスクがないので、柔軟に保険を見直せます。子どもが生まれたから保険料を増やす、子どもが巣立ったから保険料を減らす。調整がきくのです。 ドル円、小高い 早朝の高値を上抜く 8:17 配信 トレーダーズ・ウェブ ドル円は小高く推移。早朝に付けた高値を上抜き、144.85円まで上値を伸ばした。これにつれてユーロ円は足もとで158.42円付近まで上昇して早朝の高値158.46円に迫っている。 東京為替:ドル・円は144円台前半で下げ渋る状態が続く可能性 9:28 配信 フィスコ 8日午前の東京市場でドル・円は144円70銭台で推移。米雇用統計発表後にリスク選好的なドル買いが観測されており、144円台前半には短期筋、顧客筋のドル買い注文が残されている。このため、ドルは144円台前半で下げ渋る状態が続く見込み。ここまでの取引レンジはドル・円は144円55銭-144円92銭、ユーロ・ドルはもみ合い。1.0951ドルから1.0935ドルで推移。ユーロ・円は158円18銭から158円49銭まで戻す展開。 【為替】続・どこまで米ドル高・円安へ戻せるか? 吉田恒の為替デイリー 2024/01/05 吉田 恒マネックス証券 チーフ・FXコンサルタント 今回は120日MAと52週MAとの関係から、米ドル安・円高へのトレンド転換の確認方法と、その場合の一時的な米ドル高・円安への戻りの目途などについて考えてみる。 継続的な動き(トレンド)と一時的な動き 米ドル/円は、足元で146.5円程度の120日MA(移動平均線)を大きく下回った(図表1参照)。このように120日MAを大きく下回る動きは一時的ではなく、継続的な動き、つまり米ドル/円の上昇トレンドはすでに終了し、下落トレンド(米ドル安・円高)へ転換した可能性が高いことを示している。 そうであれば、トレンドと逆行する米ドル/円の上昇は限られる可能性が高い。経験的には、下落トレンドが展開する中での一時的な米ドル/円の上昇は、120日MAを大きく、長く越えられない可能性が高い。 ただし、120日MAからの示唆にはこれまで「ダマシ」もあった。2023年1月にかけて米ドル/円が127円まで下落した局面も、120日MAを大きく割れるものだったが、結果的にここでの米ドル/円下落は、2022年10月から2023年1月までの3ヶ月で終了した。トレンド(継続的な動き)とは、普通は1~2年以上続くもので、その意味ではたった3ヶ月で終了した米ドル/円の下落について、下落トレンドへの転換という120日MAの示唆は間違い、「ダマシ」だった。 この局面において、米ドル/円は52週MAを大きく割れることはなかった(図表2参照)。つまり、この局面において52週MAは120日MAと異なり下落トレンドへの転換を示唆せず、結果的にこちらが正しかったと言えるだろう。 トレンドの転換を見極めるには52週MAを注視 このように、120日MAより52週MAの方がトレンド転換の示唆では、より「ダマシ」が少ない。そんな米ドル/円の52週MAは、足元で140円程度。その意味では、米ドル/円が140円を本格的に割れてくるようなら、すでに下落トレンドへ転換している可能性が一段と高まることになるだろう。念のために言えば、140円を大きく割れるまでは、まだ米ドル/円の下落は一時的に過ぎない可能性も残っていることにはなる。 仮に、米ドル/円が140円を本格的に割り込み、下落トレンドへ転換している可能性が一段と高まるようなら、経験的にはそれと逆行する一時的な米ドル/円の上昇は52週MAを大きく、長く上回らない程度にとどまる可能性が高い。この場合の「大きく」とは、最大で5%程度なので、「140×1.05=147円」という計算から、すでに米ドル安・円高へトレンド転換しているなら、それと逆行する一時的な米ドル高・円安への戻りは最大でも147円までがせいぜいといった見通しになりそうだ。 過去の米ドル/円の下落トレンドは、基本的には2年以上続き、2割以上の米ドル下落となるのが基本だった。以上を整理すると、米ドル/円が52週MAの位置する140円を本格的に割り込み、下落トレンドへ転換している可能性が高まるようなら、米ドル/円は戻っても147円までがせいぜいで120円を目指すというシナリオが基本になるだろう。 クリス・カークが開幕戦を制し通算6勝目 松山英樹は58位で終戦 米男子ツアー、2024年シーズンの開幕戦が終了した。 配信日時: 2024年1月8日 09時58分 ALBA Net編集部 PGA Round 4 順位 Sc PLAYER 1 -29 クリス・カーク 2 -28 サヒス・ティーガラ 3 -27 ジョーダン・スピース 4 -26 アン・ビョンハン 5 -25 イム・ソンジェ 5 -25 コリン・モリカワ 5 -25 J.T.ポストン 5 -25 ブライアン・ハーマン 5 -25 スコッティ・シェフラー 10 -24 ザンダー・シャウフェレ <ザ・セントリー 最終日◇7日◇カパルア・リゾート プランテーションC(米ハワイ州)◇7596ヤード・パー73> 2024年シーズン開幕戦は、最終ラウンドが終了した。単独首位から出たクリス・カーク(米国)が8バーディ・ノーボギーの「65」をマーク。トータル29アンダーで、米ツアー通算6勝目を挙げた。カークはこの優勝で、フェデックスカップ・ポイント700ポイントを獲得した。 1打差の2位にはサヒス・ティーガラ(米国)。2打差の3位にジョーダン・スピース(米国)、3打差の4位にアン・ビョンハン(韓国)が入った。 日本勢から唯一参戦した松山英樹は、この日は「69」。トータル8アンダー・58位で開幕戦を終えた。 お昼はお好み焼き、夕方はビーフシチューとのこと。 米国株見通し:弱含みか、景気減速懸念とインフレ高止まりの思惑で 13:46 配信 フィスコ (13時30分現在) S&P500先物 4,731.25(-3.50) ナスダック100先物 16,445.75(-14.50) 米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は140ドル安。金利高は底堅く、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ 5日の主要3指数は堅調。序盤から買いが先行しナスダックは6日ぶり、S&Pは5日ぶりに反発し、ダウは3日続伸で25ドル高の37466ドルで引けた。この日発表された雇用統計で非農業部門雇用者数と失業率、平均時給は予想よりも強い内容となったが、その後のISM非製造業景気指数は低調となった。それを受け連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ観測が広がり、長期金利の低下を手がかりとした買いが相場を押し上げた。 本日は弱含みか。大幅悪化のISM非製造用の雇用指数が材料視され、早期利下げ期待を背景に買いが先行しそうだ。ただ、同時に減速懸念も再燃し、買いを抑制。今週のインフレ指標は現時点で高止まりが予想され、引き締め政策の長期化に思惑が広がれば買いを弱める要因に。強気相場が続くなか、利益確定や持ち高調整の売りも出やすい。一方、今週末の企業決算に向けJPモルガンやシティ・グループなど主力金融が注目される。 ドル円 一時144.09円まで下落、時間外の米長期金利はやや上昇 16:09 配信 トレーダーズ・ウェブ 時間外の米長期金利はやや上昇してスタートし、米10年債利回りは4.05%台で推移。ドル円は一時144.09円まで安値を更新し、16時8分現在、144.20円近辺で推移。 また、ユーロドルは1.0950ドル近辺で動意が鈍く、ユーロ円は157.73円まで安値を更新した。 本日の夕食がビーフシチューということで、用意したワインは… 1995シャトー・オー・ブリオンです。 ドル円は短期反発もその後は下げ拡大か=SMBC日興 17:50 配信 トレーダーズ・ウェブ SMBC日興証券では、テクニカルリポートの中でドル円について分析している。ドル円は2022年10月の高値151.95円に対して、964日サイクルに対応した 2023年11月の151.91円でダブルトップを形成し、2023年1月に127.23円でボトムアウトして以降で最大幅の反落が生じた。これらの点から、8年サイクルがピークアウトした公算が大きいとSMBC日興では指摘している。当面の下げは一巡し、2023年12月の140.25円が安値なら、144~146.3円処への反発が生じる可能性はあるとみている。ただし、中間反騰が一巡した後は一段の下落に向かい、2023年7月の137.25円を割り込んで、130.4円処かそれ以下へ押し戻されると予想している。 円、144円台半ば=ロンドン外為 19:00 配信 時事通信 【ロンドン時事】週明け8日朝のロンドン外国為替市場の円相場は、東京市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、1ドル=144円台半ばで推移した。午前9時現在は144円47~57銭と、前週末午後4時比41銭の円安・ドル高。 NY株見通し-今週は物価指標や大手金融機関の決算に注目 20:58 配信 トレーダーズ・ウェブ 今週のNY市場は物価指標や大手金融機関の決算に注目。先週はダウ平均が0.59%安、S&P500が1.52%安、ナスダック総合が3.25%安と主要3指数がそろって10週ぶりに反落した。ナスダック総合の下落率は昨年9月以来の大きさとなった。前週までに主要3指数が9週続伸したことで過熱感が強まったことに加え、米10年債利回りが昨年末の3.86%から一時4.10%台まで上昇したことや、アップルなどのハイテク・ジャイアントに利益確定売りが強まったことが相場の重しとなった。アップルはバークレイズとパイパー・サンドラーが投資判断を引き下げたことや、司法省が独禁法違反で提訴する可能性があると報じられたことで週間で5.90%安となった。 今週は利下げ開始時期の見通しを巡り木曜日発表の米12月消費者物価指数 (CPI)や金曜日発表の米12月生産者物価指数 (PPI)に注目が集まるほか、金曜日から発表がスタートする大手金融機関の第4四半期決算発表が焦点となりそうだ。12月CPIの市場予想は変動の大きい食品、エネルギーを除くコア指数が前月比+0.2%、前年比+3.8%とそれぞれ11月分の+0.3%、+4.0%から鈍化が予想されている。先週末の米12月雇用統計が予想より強い結果となったことでCMEのフェド・ウォッチが示す3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ確率は昨年末の88%から64%に低下したが、12月CPIが予想通りの鈍化となれば、早期利下げ期待が再び高まることになりそうだ。今週の経済指標は12月CPI、12月PPIのほか、12月NFIB中小企業楽観度指数、11月貿易収支、新規失業保険申請件数など。今週からスタートする第4四半期決算発表は水曜日にメトラートーレド、金曜日に JPモルガン・チェース、シティグループ、バンク・オブ・アメリカ、ブラックロック、バンクオブニューヨークメロン、ユナイテッドヘルスグループ、デルタ航空など。 今晩の米経済指標・イベントは12月雇用傾向指数、11月消費者信用残高など。主要な企業の決算発表はなし。 〔NY外為〕円、144円台半ば(8日午前8時) 22:05 配信 時事通信 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル=144円42~52銭と、前週末午後5時(144円56~66銭)比14銭の円高・ドル安で推移している。 ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0940~0950ドル(前週末午後5時は1.0935~0945ドル)、対円では同158円07~17銭(同158円26~36銭)。(了) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.01.08 22:41:00
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