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2006.08.15
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カテゴリ:ハゼ
とは言ってもお金を払ってしまった以上、我々に残された選択肢は
「出発」以外に残されていない。

「午前10時を過ぎればハゼの活性が上がってくると思います」
「数が出るのは水深1mくらいですね」
というボート屋さんの言葉を信じて出発だ。


怪力を誇る太郎隊員がボートをこぎ、「赤い旗がついた竹竿」を目指す。

「うわぁああッ!!」


静寂を突き破る絶叫ッ!
水面を漂う不気味な生物。
その正体は海の有毒生物「クラゲ」であった!
我々の行く手には常に危険が待ち構えていた!

偽田中さん「気をつけろ!おい!気をつけろ!」
ワタシ「はい!」

探検では常に危機センサーを張り巡らせていなければならない。

鋭利な毒針を持つクラゲ。
毒こそ微量だが、一度刺されれば激しい激痛が伴う。

危機センサーを研ぎ澄ませていたおかげで、
我々はクラゲを無事やりすごすことができた。
危ないところであった!




ワタシ「あ、あれはなんだ!」

海面から突き出している竹竿。
先端には赤い旗が!!

偽田中さん「あれが目指すポイントか・・・」

糸を垂れて水深を測り、アンカーを下ろす。

まずはミャク釣りで調査を開始。
餌はボート屋さんで買ったアオイソメとアカムシ。
アカムシは去年釣り雑誌「つり人」にハゼの特エサとして紹介されていたので、
一度実験してみたかったのだ。



「うわぁああッ!!」

ハゼを捕獲するための餌「アオイソメ」が隊員に噛み付いた!!!
獰猛なる野生をむき出しにして必死の抵抗を見せるアオイソメ。
そう、ここは少しの油断も許されない弱肉強食の世界なのだ。

「油断するなよ!」

偽田中さんの声が川面に響き渡る。





しばらく件のポイントを探るがハゼの反応は薄い。

太郎隊員「ここで粘っても数が出ないと思います。移動しましょう!」


時刻は午前9時。
数が出ると言われた10時までにハゼの反応が多いポイントを探さなければ、
束釣り達成は困難である。

というわけで再び川を横断、東京メトロ東西線車両基地前に移動。


長く苦しい見えない相手との戦い。我々は希望を失いかけていた。

ところが事態が一変したッ!

アタリは件のポイントより確実に多い。
最初のポイントよりも水がやや澄んでおり、
水が生きている感じがする。
食いが浅くアタリの半分程度しか掛からないのだが・・・




川面を渡る風がここちよい。
が、油断は禁物。
当日朝の天気予報では「午後は雷雨」という予報が出ていたのだ!

雷雨に遭遇しないためには危機センサーを研ぎ澄ますしかない



13時をまわった頃、水温が上昇してきたせいか食いが立ってきた!
エサが着底した瞬間、プルプルとアタリが竿先に伝わってくる。
すっとアワセを入れると、突然強力な力で引き込まれる釣竿!
野生本能をむき出しにして抵抗するハゼ!!

入れ食いを堪能していると、ポツりと雨粒が・・・
全員の危機センサーが反応したのは言うまでもない!


偽田中さん「勇気ある決断を下さねばならない時が来たようだ・・・」

BGMはこちら
※問題があれば掲示板に書き込んでいただければ、速やかに削除します。


時には退く勇気も必要である。



アタックキャンプ「イトウ遊船」に撤退したちょうどそのとき、突如として雨が!!!!

storm

叩きつけるような激しい雨・・・
そして激しい雷!


あのとき危機センサーが働かなければ、
雨の中撤収作業を強いられるところであった!


今回、ハゼを捕獲するという、当初の目的は達成した。
しかし、大自然の前にいかに人間が非力なものであるか、という現実もまた、
同時に痛感した探検であった!!!


東京湾の中でも広い干潟を誇る江戸川放水路。
そこには人知の遠く及ばない世界がある。
今なお語り継がれる束釣り伝説。
その真実を求める探検隊の挑戦は終わった。
確かに、束釣りを達成することは出来なかった…。


だが、目に見えるものだけがこの世に存在すると、
果たして誰が言い切れるのだろうか?


少なくとも江戸川放水路の偉大な自然に身を委ねた時、
我々の小さな目が如何に無力かを知る。


人間の目の届かないところで生きているものは数知れない。
だからこそ束釣りを求める釣り人たちは江戸川放水路を目指す。
例えそれが見果てぬ夢であったとしても…!!




本日の釣果:3人で128匹(5cm~18cm)
束にはほど遠い・・・

haze


去年はアサリをザル一杯400円で売っていたのに、
今年は「アサリ全然採れない」ので売っていないそうです。
夜はハゼの唐揚げとアサリの酒蒸しにしようと思っていたのに~。









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最終更新日  2006.08.15 20:03:10
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