四谷　一（はじめ）のページ

投資と生活と仕事で、行動の矛盾や分断が、今後なくなって、
「バリュー」という基準で、行動が見直されていくのではないかと考えています。

　・バリュー生活　＝　一本１００円の大根を、いくら有機大根だからといって普通は１０００円で買わない。
　・バリュー投資　＝　ＰＥＲ１０倍の株があるのに、いくら成長株だからといってＰＥＲ１００倍で買わない。
　・バリュー仕事　＝　利回り１０％の株があるのに、いくら仕事だからといって利回り１％の国債を買わない。

今は、生活レベルでバリュー化が進行し「節約ブーム」などになっておりますが、
次に、投資レベルでのバリュー化が進行し、個人がお金や金融商品全体をバリューの目で見渡すことになります。
更に、生活・投資レベルでバリュー化が進行すれば、仕事レベルだけを非バリューで通すことに違和感を感じる
ようになり、やがてバリューという観点で仕事も見直されていくことでしょう。

そして、「バリュー」という観点で、矛盾なく行動することが、
投資家としても、生活者としても、仕事人としても、そして社会全体としても
幸福なことではないかと思っています。