愛読書
「悠さんの愛読書はなんですか?」と問われて一瞬ドキッとする。無い。思いつかない。考えてみたらほとんどまともに読書をしたことがない。だから漢字もまともに書けないんだ。考えてみたら新聞も読んでないしテレビも無い。よくこの情報化社会の中で生きてられるもんだ。呆れてしまう。そこで少し考え直してみる。僕にとっての愛読書。。っあ、‘人’だ。僕にとっての本は人だし読書は会話なんだ。僕は無知でも検索の速い‘百科事典’や勝手にアップデートされていく良質の‘専門書’に囲まれて生きていけばいいんだ。だから何十年も前に書かれた今は昔の‘古典’でも本物に出逢うと感動するし、‘生きた名著’と出逢いによくフラフラしてるんだ。そういわれてみれば偏読せずに‘話題のベストセラー’から‘オタクな専門書’まで幅広く読んでみようとしてるかもしれない。そう考えてみるとけっこう読書好きなのかも。じゃあこれから少し読書感想文を書くようにしてみよう。