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カテゴリ:桃
※Iターン者というのは、島外からの移住者のこと
最近 ふだん接点のない同年代の子と話す機会があって よもやま話や、企画ゴトのついでにそんな感想がポロっと。 「だって、Iターンの子たちって 自分たちだけでつるんでるじゃん」 あ、ひさびさに聴いた、この言葉。 こちらに来たばっかりの頃は 同じくらいの時期に来た者同士 はやる想いを交換したくて、 何か、やりたくて、 よく寄り集まってはいろんな計画してた。 たとえば 自分たちの結婚式も、そのみんなが中心になって 地元で縁あったひとたちとも力を合わせて お祝いしてくれた。 そうして、人生の節目で思い出と想いを共有した 仲間になってる。 当初はどうやって、 地域に馴染んでいけばいいのか 分からなくて 不安で、 時には「自分が何とかしてあげなくちゃ」 というちょっと間違った目線で 地域のモノゴトや人と接してきたこともあったはず。 ぶつかったり ぶつかってないのにぶつかったと勘違いしたり とにかく真剣に、たくさん悩んできたなぁ。 ・・・誰でもが、同じだと思う。 生活ができあがってきた今となって 摩擦や衝突、溝や壁を感じることはあまりなくなった。 それがいいのか悪いのか分からない。 一方で、傍から見て冒頭みたいな印象を 与えてるシーンも、あるんだな。 やや悲しくなって 身近な二人のひとに意見を訊いてみた。 同年代の女子、地元っ子 曰く。 「最初はつるんでるなーと思ったけど、 ただ単に気が合うから一緒に居るんだって分かった。 仲良くなりたい人はお互い近づいていってる。 それには時間もひつよう。」 もう一人、ひとつ年上の外から移住してきた男性 曰く。 「地元・よそ者とまっぷたつに分かれてるわけじゃなく、 個々の関係があって、グラデーションになってる。 それに、よそ者が入ってきたときに すんなりあっさり受け入れてしまうような集団って 逆になんか変じゃないか。 アイデンティティが強くて元気なほど、 最初はばしーんとはね返すもんじゃない?」 ふむ。たしかに。 焦る必要はないね。 でも、何の気なしに生活してると 出会えない人がたくさんいるのは、もったいない。 もっと、出会って、まじわりたい。 とりあえず 雰囲気の良いカフェやバー そして愉快なパーティがほしいな。 ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.07 20:10:53
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