悠学日記

今日は待ちに待った知夫里島への遠足↑

朝は恒例の寝坊、9時の船に乗るのに8:30起床。
ばったばたのしたくが、かえって楽しい。
着替え、水着、日焼け止め、水中眼鏡、テント、寝袋
ぜ～～んぶ、脱衣カゴにつっこんで車に積む☆

朝ごはんは旅行先で地産のものを！と言い張るＵくん。
知夫には食べるようなトコないのに･･･
と思いつつ開いてた商店で買ったカップラーメン
その塩気の、あまりのうまさに瞠目！

看板がないお店のおばあさんが
店先で食べていきなよとお水を振舞ってくれる･･･
輸入物のピンクグレープフルーツも、
「昨日届いたんだよ」と言われると美味しいような。

知夫は、小さいのに
現実離れした絶景が見られるわくわくの島です。
ってことで午前中は赤壁（セキヘキ）Trecking！
赤壁で地球の心音に合わせて心のギターを弾くＵくん

この後右手に広がる緑の急斜面を登りました

午後は海水浴。
めがね橋を渡って「島津島」渡津海水浴場へ。
砂浜と磯浜が組み合わさっためっちゃ遊び甲斐のあるハマ。
ここで「ちぶりじま」が「道触神」に由来すると知りました。

磯浜にて遊んでいると･･･ゴボゴボっと慌てるＵくん。
魚に襲われた！と叫んでいる
どんだけデカイ魚かと思えば小魚とのこと。不思議＾＾

ちょっとした湾状の砂浜を向こうまで泳ごう、
と　私はボディボードにつかまりＵくんは水中眼鏡で進む。
もうちょっとで到着･･･とそのとき足首に刺すような痛み。
3日後まで痒みが残る、それは線状の透明なくらげ。

赤壁で見下ろした断崖絶壁といい
ひっさびさに、純粋な怖さを味わう。
小魚とくらげに戦意喪失＾＾

予定通り、泥のようにくたびれて
キャンプ予定地の赤ハゲ山へ。

しっかし、どこへ行こうにもたくさん牛と、そして若干の馬が
行く手を阻む。

お母さん牛がモーと鳴いて子をどかすこともあるが、
こちらをじーっと見つつ草を食む、彼ら。
きっと高値がつくだろうから絶対に交通事故を起こさないように･･･
とめっちゃ気を遣っていると飼い主さんが現れ
あまり優しさも見せず車のまま牛に当たる
そうすると、牛もようやくどくわけです。

タフやなぁ。だから好き、牛。

飼い主さんと立ち話
牛飼いという仕事への誇りがびんびん伝わってくる
･･･ここの牛は日本中から買い付けに来る、笑いがとまらんよ
･･･牛飼いに必要なのは、まず忍耐力だ
帰り際には、車の中から
「放牧するなら知夫が一番だぞ！」と叫んで帰って行った。

日が暮れると満点の星空
ひんやりする風が絶え間なく吹いてくる
家の中にいるとキライな虫たちも、野外だと気にならない
Ｕくんの肩越しに流れ星　願い事はしなかった。

私は閉所が極端にダメなので、
入り口を閉めたテントが耐えられず外に飛び出す
これで、明日の朝焼けも見れるだろう
牛の糞の隣で寝るなんて、きっとインドとここだけ･･･

･･･と、朝はあっと言う間だった
だんだんはっきりしてくる目の前に
とにかく青い何かが映ってくる

テントの素材･･･？かぶって寝たジャンパー？
いやいや　空

一面の青


こりゃ最幸


また行きたいな、知夫。
頭＋身体全体が、からっぽになりました。
ほんとにほんとにありがとう。