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日本で言うと情報処理推進機構のような、エチオピアのICT関係の政府
機関である、EICTDA(Ethiopia Information and Communication Technology Development Agency)のトップクラスの人が、MITにやって きた。 学生と一緒にFirefoxのローカライズを行っているが、その学生が学長 に話をして、学長がボードメンバーなどのコネを利用して、今日の話に 至った。 本当は先週の金曜日に来る予定だったのだが、予定の時間になっても来 ないので電話してみると、飛行機が満席の為に乗れなかったので、今日 に延期になった。 せっかくの機会なので、エチオピアのコンピュータ隊員が行っている Linux/OSSの普及活動についても一緒にプレゼンして、活動の推進に EICTDAの協力を仰ぐことにした。 ・ローカライズ標準化文書の提供 ・ローカライズの成果物の配布・宣伝 ・Linuxレクチャーなどの為のセミナー開催 ・政府主催の展示会への出展 などを要望としてあげた。 一応先方からは協力的な言葉を得ることができた。 政府主催の展示会などにもMITのブースを提供するとか、セミナー開催 する場合の費用面での負担などをするなど。 但し、JICAへの協力というかは、あくまでMITへの協力という感じ。 本当は、Linux普及の為に、先日帰った隊員を意識したボランティアや 専門家の要請をJICAにあげてもらうところまで要望しようとしたが、学 長の事前チェックでストップがかかってしまって言えなかった。という のも学長がMITに欲しいからだ。うちの学長はいろいろと政府からプロ ジェクトを請け負って行きたいと思っているので、こういう技術力のあ る人材はたくさん欲しいようだ。ボランティアでなくて、給料を払って も雇いたいと言う事で、現在はその方向で話を進めている。またMITに 日本人が来たら、私としても嬉しいが、どうなることやら。。。 写真は、本日のプレゼンの様子。 プレゼンしているのは、今日の事をすっかり忘れて寝ていた学生。 ローカライズについて、ITセミナーのようにプレゼンをしてくれた。 左側がEICTDAのマネージャ。 右側が学長、後ろの二人が副学長。 普段何も言わなかった副学長までもが、OSSの重要性などを語りだした りして、ちょっとびっくり。やっぱり偉いさんが居ると違うな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.16 04:50:31
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