『貧乏人が激怒する 新しいお金の常識』

Amazonより

タイトルと表紙カバーも刺激的な本ですが、たんなる煽り系ではありません。
これでもか！これでもか！と次々に、お金に関する常識について検証し、
新しい常識でさえ、すでに古くなっている現状を突きつけます。

つまり、本書では一貫して自分で考え、仮設を立て、行動しろと言っています。

そして5章でいよいよ、貧乏人が激怒する考え方が披露されます。

その言葉が、先人の知恵というか、行動を促すいい言葉が散りばめられており、
ほんわか心が暖かくなり、勇気が持てます。

特に私が響いたのは
「日本の親は人様に迷惑をかけないように生きなさいと教えるが、
インドの親はお前は人に迷惑をかけて生きているのだから、
人のことも許してあげなさいと教える」という下り。

自分がいかに萎縮して生きているか、だから人を許すゆとりがないんだ
という心の貧しさまで思い当たりました。

『貧乏人が激怒する 新しいお金の常識』は、
タイトルや装丁に騙されずに読んで欲しい一冊です。


今日の感謝
1.某サイトのトップページ完成
2.『貧乏人が激怒する 新しいお金の常識』読了。
3.整体院の新店舗に行ってみた。
4.某イベントのアニメーションも好感触
5.カミさんに感謝

みなさんに全ての良き事が雪崩のごとく起きます。