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テーマ:作詞作曲してますか?(707)
カテゴリ:唄の解説
「優しい季節の終わりに」 ← クリックすると曲が再生されます。。 このタイトル、「あら?」と、思われたことでしょう。。 そう、前年(1982年)のアルバムのタイトルです。。 じつは、この曲は、前のアルバムに、完成が間に合わなかった、作品なのです。。 ずいぶん、完成まで時間のかかった、曲でした。。 と言っても、唄の制作の場合、ずぅっと作り続けているわけではなくて、 たいがい、行き詰って、放ったらかしになっているものです。。 それが、ある時、突然、するするっと、出来上がったりするんですよね。。 あれは、不思議です。。 高校生の時、一度、「優しい季節の終わりに」という唄を書いたことがありました。。 ですから、当初、この唄は、「優しい季節の終わりに パート2」という、タイトルでした。。 高校時代の、最初の、「優しい季節の終わりに」を、ちょっと紹介しましょう。。 「今日も腕組み 街を行く 肩に笑顔を 振りまいて 冷たくしても 無理をして 気づかぬ振りを している 笑ってるだけの 女なら 他にいくらでも いるさ 心の傷は 大事だね 一度くらい 泣いてみなよ」 「付き合ってと 言い出したのは この僕の 方だけれど 君はただ 周りのみんなに 負けたくないから 僕に したんだ・・」 ・・・ひどい詞ですね。。 我ながら。。 と、いうことで、この作品は、記録に残してません。。 18,19歳の時に作った唄には、ライブラリィに入れてない作品が、 じつは、結構あります。。 機会があったら、今度、公表しますね。。 赤っ恥をかくのも、楽しいものですし、必要なことです。。 さて、そんな「ゆうとの」が、1983年、世に出した、至高の名作。。 特に、文学部日文科や哲学科の連中から、ずいぶん賞賛を受けました。。 ちょっと、詞が、難しくて分かりにくいかも知れません。。 でも、この詞には、僕の文学的能力と表現力の全てを、注いでいます。。 きっと、何度も読み返していただければ、詞の奥行きを、感じてもらえると思います。。 「優しい季節の終わりに」 ← クリックすると曲が再生されます。。 「優しい季節の終わりに」(歌詞のページ) アルバム「まだきらめきの中に」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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