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カテゴリ:経営に関する事
P・F・ドラッカーが長い間、知的な世界において仕事を続けることができたのはヨーロッパでも指折りの編集長でもあるジャーナリストから教わったことが影響していると述べられている。
編集長はいつも、優れた仕事から取り上げた。次に、一生懸命やった仕事を取り上げた。その次に、一生懸命やらなかった仕事を取り上げた。最後に、お粗末な仕事や失敗した仕事を痛烈に批判した。 一年に二度の話し合いの中で、いつも私たちは、最後の二時間を使ってこれから半年間の仕事について話し合った。それは、 「集中すべきことは何か」 「改善すべきことは何か」 「勉強すべきことは何か」 だった。 (「プロフェッショナルの条件」P・F・ドラッカー著より抜粋) 【コメント】 組織はコミュニケーション。上司の重要な仕事は部下のやる気を引き出すこと。大変むずかしい。優れた仕事や一生懸命な仕事振りを取り上げることで承認することは、部下の心を開き、素直にさせるハートウォームであるかもしれない。 そして、集中すべきこと、改善すべきこと、勉強すべきことを確認すること。早速、使わせてもらおう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 28, 2005 08:07:08 AM
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