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夢見真哉

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March 2, 2005
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今月下旬、高島屋の婦人服売り場で異変が起こった。ジャケット、スカート、パンツなど中高年層対象のミッシーカジュアル平場がオンワード樫山、山陽商会、東京スタイル、レナウン、ルックの大手アパレルメーカー五社体制から東京スタイル、ルックの二社体制に切り替わった。選ばれた二社は売り場が拡大し、高島屋側も粗利向上を求めることができた。

業績が悪くても長年の付き合いから簡単には取引先を入れ替え、取引中止はできない。
だが、百貨店の既存店売上高の前年割れが続く今、悠長なことは言っていられない。
同社が考えたのは用度品の購買本部が仕入れ担当のバイヤーと一緒に、取引先に当たることだった。客観基準(価格と品質)で迫る購買本部が商品仕入に参画すれば情実、しがらみの入る余地はない。

中元、歳暮の食品ギフトを扱う問屋を2003年夏に全店十一社から、関西は伊藤忠食品、関東は国分に一本化した。鮮魚売り場も一社に一本化。ひな祭りなどの人形の取引先も十社を一社に、紳士服のイージーメードも七社を二社に、婦人ブラックフォーマルでは十四社を六社にした。
粗利は2~4%上がった。
(日経MJ 2005.02.28より抜粋)
【コメント】
仕入先の絞込み、日産のカルロスゴーンさんが日産再生で行った手法と記憶している。
合理的で良い結果がでたようである。ただ、仕入先から排除された側は、アンチ高島屋をつくることを忘れてはいけない。日産も仕入先の絞込みでいざという時に鉄鋼会社からの部品供給がままならず、操業に支障をきたしている。利は元にありというが長所と短所は表裏一体である。長期的なリスクヘッジも考慮することも必要。





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Last updated  March 2, 2005 09:31:07 AM
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