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「小さな街にはウォルマート、大きな街にはコンビニ」。以前、イオンの岡田卓也名誉会長から、このような話を聞いて妙に印象に残っている。ウォルマートはアメリカの田園地帯を中心に、その小さなコミュニティーを圧倒するような大きな店を出して成功してきた。大きな街であれば新たな競争相手が参入する可能性があるが、小さな街ではそうした心配はないのだ。それに対して、大きな街で参入の心配をせずに伸び伸びと商売ができるのはコンビニのような小さな店であるということなのだろうか。実際、コンビニの強みは、小さな商圏で成り立ち、いたる所に出店できることである。
(日経MJ 2005.03.16 伊藤元重マーケティング講座より) 【コメント】 小売業世界一のウォルマート。戦略論的にいえば、ポジショニング・アプローチであろうか。競合企業のいない。あるいは競争のない市場、商圏を求めていく。またウォルマートは情報化投資は莫大であり最先端をつねに求めて競合他社より一歩先んじている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 27, 2005 06:14:45 PM
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