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カテゴリ:心理学
「あらゆる学問はその研究対象の現象的分類から出発し、その各領域を支配する法則の探求を行い、その探求の結果をかかげて再度分類を修正していく。
かくして分類と法則の探求とは循環的相互規定の関係によって学問の体系が発展していくのである。」 最初の分類は常識的であって、眼にみえるままの特徴の類似を分類原理とし、従ってそれは現象的分類と言われる。 それ以後の分類は多少とも法則的知識をその根底とし、現象の機能的連関の類似性を分類原理とするが故に、それは機能的分類と名づけられる。 要は分類と法則の探求によって矛盾のない組織的知識を獲得しようとするのがあらゆる学問の本質なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 16, 2006 08:42:56 PM
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