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カテゴリ:経営
感動経営コンサルタント協会の更新研修会2日目、今日は道頓堀ホテルで有名な株式会社王宮の橋本明元専務の講話と社員さんへのインタビューでした。
ホテル業界はコロナ禍の影響をモロに受けて、大打撃を受けています。 緊急事態宣言の今は、3館のうち2館が休業中ですが、今回はザブリッジホテルの一棟貸切プランを活用させていただきました。 ホテルの休館によって、業績が大打撃を受けることは経営的に大きなことですが、橋本専務の講話の第一声は、「一棟貸切プランを活用して、社員の働く機会を創っていただき、ありがとうございます」というものでした。 自宅待機の間も、アルバイトやパートさん含めて、給料全額を支給されているのですが、社員の働く機会を創ら出すことに最大の価値があるとおっしゃいました。 最初の緊急事態宣言の際に、社員の方々は家で休むことを選択せず、中華のお土産やホテル前での弁当の販売を自主的に始められたそうです。 お弁当一つ500円で販売され、収益的には大きな貢献をする訳ではありませんが、橋本専務は大声で嬉々として弁当を販売している社員さんの姿に感動され、社員に働く機会を与えることの重要性を再認識されたそうです。 社員が活躍する機会や働く場を創ることがいかに大切かを再認識されたそうです。 今回の社員さんへのインタビューでも、出来るだけ人前でプレゼンする機会を与えようとされ、その機会を生かそうとする社員さんの姿に感動しました。 社員の成長を一番に考えていることは当社も同じですが、社員が機会としてとらえられていないのは、私の責任であると思います。 社長からのご指名を「面倒だな」ととらえるか、「機会をいただいた」ととらえるかは、経営者の人格によるのだと思います。 私自身は、経営者として社員から認めてもらうためには、もっともっと人格を高めていかなければなりません。 私が目指す理想の会社は、「人間力で差別化できる会社」です。 お客様や取引先様から、「あの人がいるから仕事をお願いしたい!」、「困った時はあの人の顔がすぐに浮かぶ」、「あの人に相談したい!」などと思ってもらえるような会社になることです。 商品やサービスで選ばれるのではなく、人間力で選ばれる会社になりたいのです。 そのためには、まずは経営者である私が人格者にならなければなりませんし、私が人格を高め続けなければならないのです。 橋本専務の話を聞きながら、そんな思いを強くしました。 当たり前のことをバカみたいにちゃんとやる、社員が大切にされていると感じるまで、とことん大切にする、などを徹底していきます。 私らしく、楽しみながら、人格を高め、磨き続けていきます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021年06月13日 21時23分07秒
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