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カテゴリ:経営
当社の一番の課題であった仲良しクラブの社風は、厳しい経営環境下に置いて自然と忘れてきましたが、真のプロフェッショナル集団になるためには、厳しさを強さに変える必要があります。
仲良しクラブがなぜいけないのかと言うと、成果を出すことが出来ないからです。 では、厳しい組織だから良いということではありません。 同じく成果につながらなければ、厳しさも意味がありませんし、仲良しクラブは論外ということになります。 つまり、組織として成果につなげることが大切だということです。 当社の場合は、これまでの悪癖を一掃するためには極端に厳しさを前面に出す必要があると考えています。 では、どんな厳しさが効果的なのでしょうか? 私が絶対にゆずれないのは、PDCAの実現に対する厳しさです。 特に当社では、「C=チェック=検証する」と「A=アクション=改善行動」を徹底することに対する厳しさが最重点項目です。 「C=チェック=検証する」に対する厳しさとは、目的に対して、取り組みに対して、成果に対して厳しく検証しなけれはなりません。 ここに甘さが残ると、次の「A =アクション=改善行動」の質が著しく低下し、絶対に目指すべき成果には到達しません。 そういう意味では、「C=チェック=検証する」をいかに厳しく、目的・取り組み・成果を追求していくかが問われるのです。 これまでの当社では、「頑張っているから」とか「何とか目標に近づいたから」とか「もう少し目標を現実的に近づけたほうがいい」などの妥協が発生していました。 厳しい「C=チェック=検証する」がほとんど機能しておらず、妥協から生まれるモチベーション低下も大きな課題でした。 しかし、今の状況はそんな甘いことを言っている状況ではありません。 ですから、今度こそ仲良しクラブから脱却し、厳しさを強さに変え、成果につなげる組織になる絶好のチャンスです。 このチャンスを生かして、企業として「ぜい変」を目指しています。 一日一日を大切にして、そのチャンスを必ずつかみます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年06月15日 21時24分06秒
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