年中夢求！！『ダントツ夢創り』の道

今日は８月度の取締役会でした。

７月までの振り返りを部長以上のメンバーと取締役の方々と共有し、これからの経営に生かす道を模索しました。

自分達は毎日、それこそ無我夢中で業務と向き合っているので、なかなか客観的に振り返ることが出来ませんので、様々な経験をされている取締役の方々とともに振り返ることが出来るのはとても貴重な機会です。

前期の後半、そして今期の期初の２カ月の業績に対して、取締役の方々からお褒めの言葉をいただきました。

去年の決して簡単ではない状況から、文字通りＶ字回復を実現したことは事実ですし、様々な取り組みを重ねてきた結果なので、自分達のがんばりとして誇りに思っていますが、なぜそのようなことが実現出来たのかはなかなか客観視することが出来ません。

そのような状態の中で、取締役の方々からの称賛のお言葉はとても嬉しい内容でした。

『厳しい環境の中で、皆さんが一丸となって、様々な取り組みを進める中で成果に繋げていることが素晴らしい！』

『数字を創り上げていくという気持ちと仕組みが出来てきている』

『戦力がダウンされている中で、数字を出されているところにビックリしている。なぜそうなったのか教えて欲しいくらい』

『とても厳しい状況に追い込まれた１年間でしたが、その中で従業員の皆さまが「心のぜい肉をそぎ落としたプロ集団」に変わり、V字回復を見せたこと、素晴らしかった』

『心のぜい肉をそぎ落としたプロ集団』というお褒めの言葉をいただいたことがとても嬉しく、振り返れば確かにそうだなぁという実感が湧いて来ました。

無駄を徹底的に省くことをして来ましたが、その成果として心のぜい肉をそぎ落とすことが出来たというのは新たな発見でした。

『心のぜい肉』というのは、気づかないうちに企業をむしばんでしまうくらい、本当に恐ろしいものだと思いますが、なかなか気づくことが出来ません。

当社も知らない間に溜まっていた『心のぜい肉』に、危機が訪れたことで気づくことが出来ましたが、そのまま気づかずにしていたら、後々取返しのつかないことになっていたかも知れません。

その教訓を生かして、これからはしっかりと『心のぜい肉』を監視して、常にスリムで、機動性のある経営を徹底していきます。

前期の決算の振り返りをした中で、改めて歩んできた道から学べることがあり、私にとってはとても有意義な取締役会となりました。

これからは絶対に慢心せず、歩んでいきます！