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カテゴリ:社会
今や野球界にとどまらず、世界のレジェンドとも言える存在になった大谷翔平選手ですが、大谷選手の母校である花巻東高校が夏の選手権大会に出場し、昨日見事1回戦を突破しました。
注目は、高校通算140本のホームランを打ち、清宮幸太郎選手が持っていた高校通算本塁打記録を軽々を抜き去った佐々木麟太郎選手です。 昨日の試合では3打数3安打と活躍し、お父様である佐々木監督とともに試合後のインタビューに答えていますが、その内容に私は正直ビックリしたとともに、大谷選手と同じ思考だと感心しました。 私がビックリしたインタビューの内容はこちらです。 ―-3安打1打点の活躍 「(自分の)結果は気にしていなかったですし、とにかく勝つことに貢献できたのはよかったと思います」 -―逆方向に意識はあったのか 「自分のバッティングスタイルとしてセンターから打つことだけ考えていた。結果は意識していなかったのでチームが勝つ中でどれだけ質の高いバッティングをするかを考えていました」 ~ここまで~ 私がビックリしたのは、『結果は意識していなかった』と『どれだけ質の高いバッティングをするかを考えていました』という2つの言葉です。 甲子園の大舞台で、高校生が『結果を意識しない』ということが出来ることがまずスゴイと感じました。 さらに、『質の高いバッティングをすること』に集中していたということです。 佐々木麟太郎選手は、相手チームと戦っていたのではなく、理想の自分と戦っていたのです。 この思考は、レジェンドである大谷選手とも通じるところがあって、理想実現のために最大限の努力をして、結果は絶対についてくる!という自信を持って野球をしているということです。 その理想についても、個人の夢や目標ではなく、社会性のある大義を目的と掲げていると想像します。 これは佐々木監督のマンダラチャートの指導の賜物だと思います。 大谷選手が最初にマンダラシートの中央に『150キロを投げる』と書いたのに対して、『誰もやったことがないようなもっともっと大きな目標を掲げよう!』と指導され、最終的に『160キロを投げて、ドラフト8球団』という目標を掲げています。 今の大谷選手が、誰もやったことがない二刀流で10勝&ホームラン40本という大記録を創り続け、世界の人に希望や勇気やお驚きを与え続けています。 このような思考を生んだ佐々木監督は本当に素晴らしい指導者だと思いますし、息子でもあり、注目のスラッガーである佐々木麟太郎選手も、素晴らしい思考を持った非凡な選手であると確信しました。 どの世界で活躍するかは分かりませんが、レジェンドになる思考の持ち主なのは間違いないと思いますので、これからの活躍が楽しみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年08月11日 23時45分52秒
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