はまゆうダイアリー

妻夫木聡主演。子ブタをみんなで育て、大きくなったら食べましょう。１年後、生徒のみんながたどり着いた結論は。大阪の小学校で実際に行なわれた授業を映画化した問題作。

子どもたちに、食の問題、そして人間の食物となる動物の命の問題について、より身近に深く考えてもらおうと、まだ若い熱血新米教師が、小学6年生の生徒たちと始めた実験的授業。しかし1年間かけて苦労して育てたブタを、いざ自分たちで食べることに抵抗を覚える生徒たちも多く、最終的に食べる・食べないをめぐって、クラスの意見は二分。そんな生徒ひとりひとりが真剣な表情で議論を戦わせる様子を、ドキュメンタリータッチでいきいきと描き、観る人それぞれにも多くのことを考えさせる、異色の教育ドラマだ。

4月。6年2組の担任となった新米教師の星先生は、食と命の大切さを子どもたちに体験学習させるべく、ある実験的な授業を発案。それは、最終的にみんなで食べることを目的に、クラスの生徒たちに1頭の子ブタを飼育させるというもの。6年2組の生徒たち26人は早速、子ブタを“Pちゃん”と名付けて、日々熱心にその世話を焼くようになる。次第に卒業式が近づく中、“Pちゃん”の処遇をめぐって生徒たちの意見は二分し……。
２００８年公開の日本映画。
主演の妻夫木聡、校長の原田美枝子が若い！そして教頭が大杉漣さんだわぁ。
育てたブタを食べれるのか・・・子供の時にこんな経験しなくてよかった。
もしかしたら、一生豚肉食べなくなるかも・・・
子供たちが演技とは思えない自然さでドキュメンタリー見ているようね。

　　　　★★★