カテゴリ:雑感
今日、電車の中で英会話学校のポスターを見た。 片方に女性、片方に男性が写っているポスターだ。 私は若いタレントのことは疎いので、どちらの名前もわからない。 どちらも綺麗なんだけど、女性の方はシャープな感じで、男性はちょっと可愛いというか愛嬌のありそうな感じである。 ふと「女の目には鈴を張れ、男の目には糸を引け」という言葉を思い出した。 母からよく聞かされた言葉だ。 女の目は鈴のように丸くて大きいのが愛らしく、男の目は切れ長の涼しげな方が格好良いという意味である。 それが昔の美男美女のスタンダードだったのだろう。 ところがこの写真の女性と男性の目はその逆を行っている。 女性の目の方がシャープで細めなのに対して、男性の方がつぶらで、おまけに下瞼のところの膨らみ(涙堂)が豊かである。 涙堂が豊かな女性は子宝に恵まれて幸せになりやすい相とされている。 キリッとしたクールな感じの女性と、人懐っこそうで優しそうな男性。 別にこの男女が現代人の代表というわけではないし、顔の好みは人によりけりだけれど、なんだか今という時代を表しているような気がした。 話は変わるが、今朝乗った電車はたまたまロマンスシートだった。 空いていた席に男性が座って女性が横で立っている。 あとで他の席が二つ空いたら男性を促して女性もさっさと座っていたから、特別その女性が立っていたかったというわけでもないんだろう。 夫婦らしかったが、空いた席に自分だけ先に座ってしまうようなこんな男は私は嫌いだ。 当人達がそれで良いなら他人がどうこう言うこともないのだろうけど。 席というと、昔、お見合い相手との3度目位のデートの時に、芦屋の小さいけれど高級そうなレストランに連れて行ってもらったことがある。 女性慣れしていない男性にしては、かなりベストチョイスな店だったと思う。 ところがその男性、壁際の席にさっさと自分が座ってしまい、私は通路側の席に座ることになった。 行く時間が早かったので最初のうちは良かったが、そのうち続々とカップルがやってきて、みんな当然の如く女性を奥の壁際の席に座らせる。 客観的に見ると男女向かい合った合コンみたいな感じなので、それはそれで異様なんだけど、私達だけが席が反対になっているのだ。 他のカップルがチラチラとこちらを見ているのを感じて、私は非常に恥ずかしかった。 美味しいはずの料理の味もわからないぐらい恥ずかしくて、早く店を出たかった。 女性慣れしていないにせよ、結婚してもきっとこういう男性は妻に対する気遣いなどない人だろうと思う。 レディ・ファーストとまでは言わないけれど、自分中心で思いやりに欠けているような男性とは私は暮らせないなぁ。 そういえば、学生がよくやってる自転車の二人乗り(違法ですが)。 女が自転車を漕いで男が後ろに乗っているというのが今では珍しくないが、私の年代以上の人が見たらすごく違和感を感じるものだと思う。 男女同権という以前に、力があるはずの男がなんで女に漕がせているのか? 女が強くなってるのはわかってるけど、後ろに乗っている男は恥ずかしくないのか? あれってすごく疑問だし不可解だ。 ポスターの男性が人懐っこそうで愛嬌があるというのとどこか通じるものがある。 頼りないのだ。 でも女性を先に席に座らせるというマナーぐらいはわきまえていそうな感じである。 自己中もイヤだけど、可愛らしいだけで頼りないのもイヤだ。 自己中で頼りないのは救いようがないけどね。 *************************************************** 中小企業のための営業支援ブログ◆販路開拓コツのコツ◆ 生活お役立ち情報専門コミュニティー☆ソウルナビ良品倶楽部 DVDレコーダーを100%使いこなそう! 見逃せない!TV番組Pick Up!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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